抱きしめたくなる衝動を探して。中山寛の初個展「SHerills シリルス

中山寛の初個展が開催される。中山寛 (Nakayama Yutaka) は、「抱きしめたくなる」という衝動を常に探求している。 写真を表現手段とするが、フィルム写真が持つ特性をデジタル表現しようと、現代美術としての写真に臨んでいる。
個展「SHerills シリルス」は、カラーフィルムから生まれる鋭利な光の反射を傷と捉え、それを貼付し、反復再生することで実像を浮かばせたもの。 傷の象徴であったカラーフィルムを美しい景色に変化させることで、次第に傷を保護し治癒するもの、 −絆創膏− になるようにと願っている。







中山寛『SHerills シリルス』
会期:6月 1 日(土)〜6月 13 日(木)
会場 :zakura 渋谷区桜丘町 14-5-103 14:00〜21:00 ( 作家全日在廊 ) tel: [phone]
お問い合わせ mail: [e-mail]


中山寛(Nakayama Yutaka プロフィール)
1992年東京都生まれ
2009年以降 飛び込み営業、銭湯清掃など10種類弱の仕事を経験。
2016年生活者意識を調査するマーケティングリサーチ会社に就職。 2017年空間企画デザイン会社に転職するが飛び出し、フリーランスへ。フィルム写真から本格的に制作活動を開始する。
2019年zakura にて初個展開催
www.dacu-yutakanakayama.com

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