実測図原版からガウディ建築の魅力を解き明かす、企画展『ガウディをはかる』開催中
NeoL / 2019年6月1日 11時26分
サグラダ・ファミリア 誕生の門 断面アイソメ 1985、サクラダ・ファミリア ©田中裕也
企画展『ガウディをはかる -GAUDI QUEST-』が、東京・天王洲アイルの建築倉庫ミュージアムにて開催中。会期は、6月30日まで。1852年にスペインで生まれた建築家のアントニオ・ガウディ。ガウディは、模型とスケッチをベースに現場の職人と共に作品を築き上げてきたため、その知名度にも関わらず、手がけた建造物の設計図面はほとんど残されていない。
本企画展では、40年に渡りスペインでガウディ作品の実測を行う実測家・建築家の田中裕也氏による実測図と考察を基に、ガウディ作品の魅力を解き明かす。
今回、日本初公開として田中氏の所蔵品より、5mを超えるサグラダ・ファミリアの壮大な鐘楼尖塔図、8年の歳月をかけて完成したグエル公園の実測図、テレサ学院のアクソメ図など、多数の実測図原版を展示する。
また、会場内に世界遺産としても知られるグエル公園の階段を1/1スケールで再現。来場者自らが実際に展示物を「はかる」追体験をすることで、ガウディ作品に秘められた視覚矯正や身体スケールといった要素を学べるなど、実測の観点からガウディ建築の世界を楽しめる展示構成となっている。
サグラダ・ファミリア 鐘楼尖塔部アイソメ 1983、サクラダ・ファミリア ©田中裕也
左上からカサ・バトリョ 立面図 1990、コロニア・グエル 断面アイソメ 1984 、ガウディ建築のアーチ・バリエーション 1991 ©田中裕也
『ガウディをはかる -GAUDI QUEST-』
2019年3月27日(水)~6月30日(日)
会場:東京都 天王洲アイル 建築倉庫ミュージアム 展示室A
時間:11:00~19:00(入館は18:00まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌火曜に休館)、5月7日~5月21日
料金:一般3,000円 大学生・専門学生2,000円 高校生以下1,000円
※障害者手帳をお持ちの方と介護の方1名は無料、学生証、障害者手帳持参
関連記事のまとめはこちら
https://www.neol.jp/gallery1/
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