太陽の昇らない街ダークシティを舞台に、独特の世界観と映像美でカルトな的人気を誇る名作
NeoL / 2019年9月28日 18時28分
1998年にアメリカで制作されたSFスリラー映画『ダークシティ』。
監督は『クロウ/飛翔伝説』のアレックス・プロヤス。俳優陣にはイギリス出身の演技派俳優ルーファス・シーウェルや「24」で有名なキーファー・サザーランドなどが顔を揃える。公開翌年には映画・テレビドラマなどの優秀なSF・ファンタジー・ホラー作品に贈られる第25回サターン賞のSF映画賞を受賞。日本では口コミで評判が広まり1999年度東京国際ファンタスティック映画祭に正式出品されている。
太陽が昇らない、闇に包まれた街「ダークシティ」。この街では12時を過ぎると人も機械も全てが動きを止める。そんな街のとあるホテルで男(ルーファス・シーウェル)が目を覚ました。しかし、男には自分がなぜここにいるのか、自分が誰なのすらも思い出せない。唯一、覚えていたのは白いテラスと青く輝く海が広がる「シェル・ビーチ」の記憶。闇が支配するダーク・シティにはありえない場所だった。困惑する男の元に突然、シュレーバー博士(キーファー・サザーランド)と名乗る男から電話が入る。「早く逃げろ!」と指示する博士に追い立てられるように部屋を出るが、男を追っていると思われる黒ずくめの3人組と遭遇してしまう。追い詰められたその時、男の持つ不思議な力が発動する。
一体、男は何者なのか? そして、ダークシティに隠された秘密とは?
公開時の興行収入は振るわなかったものの、戦前のレトロな街並みと近未来が闇の中で交錯する独特の世界観と映像美で今なおカルト的な人気を誇る一作。
ダークシティ
監督:アレックス・プロヤス
出演:ルーファス・シーウェル、キーファー・サザーランドほか
日本劇場公開:1998年
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