ロシアの劇団「レッドトーチ・シアター」初来日、全編手話の話題作『三人姉妹』を東京芸術劇場で上演
NeoL / 2019年10月13日 20時59分
photo: Frol Podlesny
ロシア・ノヴォシビルスクを拠点に活動を行う劇団「レッドトーチ・シアター」が初来日。『三人姉妹』を、池袋の東京芸術劇場で上演する。上演期間は10月18日〜20日。
全編手話で構成され、ヨーロッパ各地の芸術祭で大きな話題となった本作。原作は、1900年にロシアを代表する劇作家、アントン・チェーホフによって『かもめ』『ワーニャ伯父さん』『桜の園』とともに発表された「チェーホフ四大戯曲」のひとつであり、いまもなお本国のみならず日本においても頻繁に上演される人気のレパートリーだ。
レッドトーチ・シアターの芸術監督でもある演出家のティモフェイ・クリャービンは、この名作を全編手話という実験的な舞台へと昇華。本作で、登場人物は手話や身振り、表情で会話し、自然音や生活音、息遣いなどのノイズで舞台を弾ませる。
チェーホフの戯曲の奥底に分け入り、独特の手法を用いてその核心に迫る物語。フィジカルをきわめた熱演を見せる俳優陣と、知的な仕掛けに満ちた装置から生み出される人間ドラマを堪能したい。
photo:Viktor Dmitriev
photo:Viktor Dmitriev
レッドトーチ・シアター『三人姉妹』
※日本語・英語字幕あり
日程:2019年10月18日〜20日 各日13:00開演(開場は開演30分前、上演時間4時間15分、途中休憩あり)
会場:東京芸術劇場 プレイハウス
住所:東京都豊島区西池袋1-8-1
料金:一般 6500円 / 65歳以上 5000円 / 25歳以下 3500円 / 高校生以下 1000円
チケット購入:特設サイトを参照
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https://www.neol.jp/art-2/
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