1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

アジア移民の闇を生々しく描き、各国で絶賛された問題作

NeoL / 2019年11月5日 8時30分

アジア移民の闇を生々しく描き、各国で絶賛された問題作



2017年にソチ国際映画賞&フェスティバルで最優秀映画賞を受賞したほか、各国の映画祭で受賞・上映されてきた『ザ・レセプショニスト』が日本公開中。


ロンドンのとある不法風俗。客と、そこで働くアジア出身の女性たち、女経営者が家族のような人間関係を装うが、実態はお金とセックス、暴力に縛られた、虚構の世界。女性たちは移民であるがゆえに危険と隣り合わせの中、生き延びることに必死で働き続けていた。大学を卒業したばかりの台湾人・ティナもロンドンで職にありつけずに苦労する一人。風俗店で受付嬢として働き始めたことで、周囲のイギリス人や恋人からまで白い目で見られることに――。


セックスワーカーとして働き、自殺してしまった友人を持つルー監督が、アジア移民の現実を提示するために製作したという本作。絵空事ではない生々しい現実が心に突き刺さる。


ザ・レセプショニスト
監督:ジェニー・ルー
出演:テレサ・デイリー、チェン・シャンチー
配給:ガチンコ・フィルム
(2017年/イギリス・台湾)
公開中
© Uncanny Films Ltd
http://g-film.net/receptionist/

関連記事のまとめはこちら


https://www.neol.jp/movie-2/

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください