グラフィティアーティストのフューチュラが20年ぶりに日本で個展開催、親子での合同展示も

© Futura, PASMO, 2019 (181.8×227.3×3.8 cm)


グラフィティアーティストのフューチュラ（Futura）による個展「GENERATION Z」が、神宮前のギャラリーThe Massにて開催中。会期は、11月16日から12月15日まで。


フューチュラは、1955年ニューヨーク生まれのグラフィティアーティスト。1970年代後半にグラフィティアートに抽象的な要素を取り入れるという革新的なアプローチを行ったことで知られ、1980年代にはジャン＝ミシェル・バスキアやキース・へリング、ケニー・シャーフとともにアートムーブメントの立役者として注目を集めた。


2000年代初頭には、自身のアパレルブランド「フューチュラ ラボラトリーズ（FUTURA LABORATORIES）」をスタート。近年は「ルイ・ヴィトン」「コム デ ギャルソン」「シャネル」「ナイキ」など、様々なブランドとのコラボレーションも展開している。


本展は、フューチュラにとって日本で開催する約20年ぶりの個展。会場では、日本滞在中に制作したコミッションワーク27点と4つの彫刻作品を展示。また、フューチュラの息子で、13th Witnessの名で知られるフォトグラファーのティモシー・マクガーによる作品も展示。


親子で合同展示を行うのは今回が初となる。





© Futura, SPRAYMASTERZ, 2019 (164×227.3×4.8 cm)





© Futura, POST PRODUCTION, 2019 (90×150×4.8 cm)


GENERATION Z
会期：2019年11月16日（土）〜12月15日（日）
時間：12:00～19:00
閉館日：火曜日、水曜日
会場：The Mass（東京都渋谷区神宮前5-11-1）
http://themass.jp/

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