【プレゼント】『ラ・ラ・ランド』のスタッフが再集結、主演にエル・ファニングを迎えた音楽映画『ティーンスピリット』オリジナルショッパー
NeoL / 2019年12月23日 17時0分
『ラ・ラ・ランド』(2017年)、『グレイテスト・ショーマン』(2018年)、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018年)など音楽とドラマで多くの観客の心を熱くさせる映画が続く中、『ラ・ラ・ランド』のスタッフが再集結し、主演にエル・ファニングを迎えた『ティーンスピリット』が誕生した。
アンジェリーナ・ジョリー主演の『マレフィセント』シリーズでプリンセス・オーロラ姫を演じた大注目の女優、エル・ファニングが歌手を目指すティーンエイジャーを熱演。現在、21歳の彼女は既に、ソフィア・コッポラ、ニコラス・ウェンディング・レフンら、多くの名監督の作品に出演し、ハリウッドのトップスターの地位を築いている。そんなエルが、子供の頃から夢みていたのが女優とポップシンガー。女優として大成功を収めた今、この作品で後者の夢をかなえることになった。ヴォーカルのトレーニングを4ヶ月積み、エネルギーにあふれ、魂のこもったパフォーマンスで“ティーン”らしい繊細な心情を見事に表現している。
製作のフレッド・バーガーと、エグゼクティブ音楽プロデューサー/作曲のマリウス・デ・ヴリーズは、『ラ・ラ・ランド』のチーム。ケイティ・ペリー、アリアナ・グランデ、カイリー・レイ・ジェプセンらのヒットソングをオリジナルアレンジで登場させ、ストーリーと音楽の最高のケミストリーを今作でも鮮やかに紡ぎ出している。
監督・脚本を務めたのは、これが長編デビュー作となるマックス・ミンゲラ。『イングリッシュ・ペイシェント』などの名匠アンソニー・ミンゲラ監督の息子で、『ソーシャル・ネットワーク』などで俳優としても活躍する彼が、父親が幼少期を過ごしたワイト島を舞台に、家族への思いも重ねた物語を創作。スタイリッシュな映像や音楽の使い方に、初監督とは思えない才気を発揮している。
「田舎町の少女が国際的オーディションに挑み歌手を目指す」というある意味古典的なストーリーだが、感情をあまり露わにしないヴァイオレットが音楽でその感情を表現する様を描いた本作は、自分をどう定義するのか、周りとどうコミュニケーションをとるのが正解なのか、将来の道もわからず、常に揺れ動き、張り詰めている10代の精神状態(ティーンスピリット)をうまく映し出している。
同時に『ティーンスピリット』は架空のオーディションのリアリティ番組のタイトルとしても機能。無名の若者が自身の才能を開花させてスターになる、そのスター誕生を視聴者が固唾を飲んで見守るリアリティ番組の勢いは衰え知らず。本作でもエル演じるヴァイオレットが勝ち進むたびに感じるプレッシャー、母親やマネージャーなど周囲との関係性や環境の変化などが物語に大きな起伏をつけている。
ヴァイオレットの才能を信じ、導く元オペラ歌手との絆や夢に挑戦するヴァイオレットの心情に寄り添う選曲。エル・ファニング自らによる圧巻のライヴ・パフォーマンス。もがき苦しみながらも、自分なりの夢と希望を見出す青春映画+音楽ムービーの魅力が凝縮された作品だ。
公開を記念して『ティーンスピリット』オリジナルショッパーを5名様にプレゼント!
空メールを送信するとプレゼントに応募できます。(←クリック)ご応募お待ちしております。
後日当選された方にはいただいたメールアドレス宛にNeoL編集部よりご連絡させていただきます。
『ティーンスピリット』
https://teenspirit.jp
2020年1月10日(金) 角川シネマ有楽町/新宿ピカデリーほか全国ロードショー
主人公のヴァイオレットはイギリスのワイト島に住む高校生。人口約14万人という小さな島で、ポーランド移民の母子家庭で育ち、内気な性格のため友人も少ない。そんな彼女が唯一、心を解き放つことができるのが「音楽」だった。ある日人気オーディション番組「ティーンスピリット」の予選がワイト島で開催されると知ったヴァイオレットは、今こそ歌手になる夢に挑戦する時だと決意する。彼女の歌の才能を信じるかつてのオペラ歌手のもと、トレーニングを重ねる。ロンドンでの「ティーンスピリット」本戦に進み、夢を叶えることができるのかー。
監督/脚本:マックス・ミンゲラ
製作:ジェイミー・ベル、フレッド・バーガー(『ラ・ラ・ランド』)
音楽プロデューサー:マリウス・デ・ヴリーズ(『ラ・ラ・ランド』)
音楽監修:スティーヴン・キジッキ(『ラ・ラ・ランド』)
出演:エル・ファニング、レベッカ・ホール 他
公式Twitter:@TeenSpiritJP 公式Instagram:@violet_teenspirit
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