Ground Y 2020 Spring/Summer Collection “画⻤”と呼ばれた幕末明治の絵師「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」との世界初のコラボレーションを発表

NeoL / 2020年1月8日 20時30分

Ground Y 2020 Spring/Summer Collection “画⻤”と呼ばれた幕末明治の絵師「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」との世界初のコラボレーションを発表


ヨウジヤマモト社のフィルターを通しコンセプトにシンクロする多面的な要素を取り入れながら、 “ジェンダーレス”、“エイジレス“なスタイルで、 ファッションの新たな可能性を提案するブランド「Ground Y(グラウンド ワイ)」。


2020 Spring/Summer Collection のシーズンテーマは“Aerial-エアリアル-”


没後 130 年を迎えた、幕末から明治にかけて活躍し、幅広い画業で知られる「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」とのコラボレーションを発表。 “画⻤”と呼ばれ、その手に描けぬものなし、と言われた「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」は流れゆく時の中で、反骨の精神で戯画や風刺画など様々な作品を世に残している。


1981 年よりパリコレクションの第一線で「黑」というタブーに真っ向から向き合った表現で、モードへのアンチテーゼを唱えるヨウジヤマモトの物作りの DNA を受け継ぐ「Ground Y-グラウンド ワイ-」の精神と、“画⻤”と呼ばれた天才の思念が時代を超えて、“反骨”というキーワードのもとに融合し生まれた本コレクション。 本コレクションには「河鍋暁斎-かわなべ きょうさい-」の実娘である「河鍋暁翠-かわなべ きょうすい-」の画も使用した。 キーヴィジュアルモデルには、女優だけでなくアーティストとしても多彩なフィールドで活躍する「のん」、映画・TV・舞台で活躍する俳優「黑羽 麻璃央」が登場。












本コレクションの為に手引きされたパターンはリバーシブル仕様などのギミックに加え、ヨウジヤマモト社のクリエーションの DNA を最大限に表現出来る様、身体と服の間を計算さ れた空気感纏う完成度になっています。着物や身体を覆い隠す和装の美学からインスピレーションを得た、マントや羽織、パンツなどには全て河鍋両氏の貴重な画が大胆にプリント出来る様、度重なる微調整を重ねて仕上げています。
また、画の再現性を高める為、生地はヴィンテージデシンを使用し、発色と風合いを際立たせている。


使用された画は暁斎作 13 点 (「惺々暁斎下絵帖」より文読む美人 / 「風神雷神図」(双福) / 「惺々暁斎下絵帖」より釈迦如来図 下絵 / 「惺々暁斎下絵帖」よ り日本武尊、能「小鍛冶」下絵 / 「鯉魚遊泳図」 / 「月に狼」 / 「骸骨の花火見立 下絵」 / 「三味線を弾く骸骨 下絵」 / 「骸骨のたわむれ[背面] 下絵」 / 「泰 平開化繰雙録」 / 「暁斎デザイン鶏文兎型硯 下絵」 / 「⻄洋道中膝栗毛」第十三編 袋より※詳細下記参照) ・ 暁翠作 (「暁翠美人十二ヵ月カレンダー」より※詳 細下記参照) 計 14 点にも上り、盛大なコレクションに仕上がっている。













「KYOSAI KAWANABE Collection 2020 Spring Collection」 展開アイテム:ビッグマント・フードコート・ドレープガウン・ロングビッグシャツ・台襟シャツ・バルーンパンツ・フーディー・ビッグカットソー
価格帯:マント 110,000円/コート 96,000円/シャツ 70,000円~50,000円/ガウン 64,000円/パンツ 66,000円~62,000円/フーディー 16,000円/ カットソー 28,000円~10,000円(全て税抜価格)


1 月 17 日(金)より Ground Y 直営店舗(GINZA SIX/LAFORET HARAJUKU/SHIBUYA PARCO)にて展開をスタート。 正規ディーラー及び公式オンラインショップ「THE SHOP YOHJI YAMAMOTO」は 1 月 24 日(金)より展開をスタート。




[河鍋暁斎]
河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい、天保2年4月7日〈1831年5月18日〉 - 明治22年〈1889年〉4月26日) 幕末〜明治にかけて様々な画派を貪欲に学びながら幅広い作風と領域で活躍。 幼くして師・前村洞和に「画⻤」と称された逸材。狩野派絵師として活発に活􏰀。
数え 33 歳の、諺絵シリーズ「狂斎百図」で人気を博し、51 歳の時第 2 回内国勧業博覧会にて「枯木寒鴉図」が最高賞の妙技二等を受賞。 百円という当時の高値で買い上げられたことから名声を確立する。 ジョサイア・コンドルなどが弟子にいた事も有名。日本だけでなく全世界からも多くの熱狂的なコレクターを持つ、日本が誇る浮世絵師。


[河鍋暁翠]
河鍋 暁翠(かわなべ きょうすい、慶応3年12月10日〈1868年1月4日〉- 昭和10年〈1935年〉5月7日)
河鍋 暁斎の娘として幼少より絵画の学習を始め、多くの展覧会に出展する。
数え 22 歳の時に、父と死別。24 歳で日本美術協会の美術展覧会に「佳人詠落花図」を出品し、褒状に二等を受賞。その彩色を評価される。 明治 30 年代後半には、女子美術学校(現在の女子美術大学)草創期の教師を務めた。
※画一部抜粋







▼使用作品詳細
“文読む美人 下絵”(ふみよむびじん したえ)『惺々下絵帖』(せいせいしたえじょう)
...若い女性が夜半だろうか、着物を羽織り、恋人からの手紙を愛おしそうに読んでいる姿を描いた下絵。「明治十一年寅冬十二月廿七日認メ」という記述は、描いた日付や注文主を記す暁斎の几帳面さをうかがい知ることが出来る。


“風神雷神図”(双幅)(ふうじんらいじんず)(そうふく)
...琳派では風神を右、雷神を左に描くが、暁斎は狩野派の伝統的な配置を踏襲して逆の位置で描いている。さらに大津絵も取り入れ、雷神が海に落ちた太鼓を釣り上げようとするユーモラスな情景を描いており、数々の画派を融合した作品。


“釈迦如来図 下絵”(しゃかにょらいず したえ)『惺々下絵帖』(せいせいしたえじょう)
...明治 9 年(1876)に来日したフランス人実業家のエミール・ギメに贈った作品の下絵。暁斎が描いた釈迦は、キリスト教徒である⻄洋人を意識し、聖書に登場する使徒のような姿に描いている。


“日本武尊 下絵”(やまとたけるのみこと したえ)『惺々下絵帖』(せいせいしたえじょう)
...日本武尊が草薙の剣を手に、迫って来る猛火に立ち向かう姿を描いた本図は下絵で、完成作品はまだ見つかっていない。線の力強さ、毛描きの繊細さ、勾玉などで飾られた衣裳の豪華さなど、相当に吟味して描かれた作品。


“能「小鍛冶」 下絵”(のう「こかじ」したえ)『惺々下絵帖』(せいせいしたえじょう)
......狩野派修業時代から大蔵流狂言を習い、維新後には、素人ながら舞台に立つ程となった。その暁斎が描く能・狂言画は迫真の作と定評があります。「能 小鍛冶」は、刀匠・三条小鍛冶宗近が一条天皇のために剣を打つよう命じられた際、相槌を打つ相手がおらず氏神の稲荷明神に祈ったところ、稲荷明神が狐の精霊として現れて相槌を務め、無事に名刀「小狐丸」が出来た、という内容を表現している。


“鯉魚遊泳図”(りぎょゆうえいず)
...暁斎に入門して日本画を学んだ英国人建築家ジョサイア・コンドルの旧蔵品。暁斎がこの作品をコンドルの目の前で描いたことがわかっている、非常に貴重な作品。 コンドル自身、本図の一部を手本に《鯉之図》を描いている。


“月に狼”(つきにおおかみ)
...満月の下、狼が人間の生首を咥えている。暁斎は慶応元年(1865)、信州への写生旅行からの帰途、実際に狼に遭遇したという。その実体験を踏まえて、暁斎はあっさりとした墨彩の中、生首だけは写実的に濃密に描いて際立たせて描いている。


“骸骨の花火見立 下絵”(がいこつのはなびみたて したえ)
...暁斎は知識や経験から人体の構造を正しく理解しており、その正確さでは当時の日本画の画家たちの追随を許さなかったと言われている。 しかも、骸骨を真面目に描くだけではなく、本図のように自由自在に描写することさえ出来た。


“三味線を弾く骸骨 下絵”(しゃみせんをひくがいこつ したえ)
...正座して三味線を弾く姿は、骸骨ながら、女性らしさをも感じさせる作品。


”骸骨のたわむれ[背面] 下絵”(がいこつのたわむれ はいめん したえ)
...背中を向けているが、大笑いしていることが、その大げさに手を広げた楽し気な姿からわかる。手に持つ扇子も骨だけと、暁斎らしいユーモラスな作品。


“泰平開化繰雙録”(たいへいかいかあやつりすごろく)
...この双六は、「出世双六」の系統。「小学校入学」を振り出しに、右半分は学校教育を終了後、「官吏」となって昇進し、「洋行」して「上り」となる出世コース。左半分 は「大酒」、「朝寝」と、堕落へ進むマスが並ぶが、「改心」すれば上がることは可能な様を表現している。


“暁斎デザイン鶏文兎型硯 下絵”(きょうさいでざいんにわとりもんうさぎがたすずり したえ)
...暁斎は自らの日用品もデザインした。この図は暁斎が愛用し、河鍋家に伝えられた硯のためのデザイン。兎型の硯石を挟んで、横向きの鶏が向かい合うように描かれている。


“⻄洋道中膝栗毛』第十三編 袋”(せいようどうちゅうひざくりげ だいじゅうさんぺん ふくろ)
...暁斎は本の挿絵も多数手がけている。この図は『東海道中膝栗毛』の弥次喜多の孫の弥次郎と喜多八が、ロンドン博覧会見物するという奇想天外な道中記『⻄洋道 中膝栗毛』第十三編の、木版多色刷りの袋絵。


“暁翠美人十二ヵ月カレンダー”二月、五月、十月(きょうすいびじんじゅうにかげつかれんだー)
...河鍋暁斎の娘・暁翠が様々な流派の筆法にならって描いた美人図の明治 44 年(1911)用カレンダー。 川俣絹布精練(かわまたけんぷせいれん)株式会社の社名入りで、英語表記もあり、海外向けの宣伝用とわかる。 なお、このカレンダーには、元となった錦絵が存在する。


▼SHOP INFO:
Ground Y GINZA SIX 〒104-0061 東京都中央区銀座 6-10-1 4F TEL 03-6264-5165
Ground Y LAFORET HARAJUKU 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前 1-11-6 1F TEL 03-6455-5277
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公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 http://kyosai-museum.jp/hp/top_page.htm
※本コラボレーションは公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館 館⻑ 河鍋 楠美氏の監修を得て商品化を行っている。


お客様お問い合わせ先/ヨウジヤマモト プレスルーム TEL 03-5463-1500

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