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ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナを感じられるイベント

NeoL / 2020年3月31日 17時13分

ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナを感じられるイベント



バッテン印の口が印象的なうさぎのキャラクター「ミッフィー」を知らない人は少ないだろう。1955年にオランダの絵本「nijntje(ナインチェ)」から生まれて以来、その魅力は世界中に拡散。今では絵本のみならず、ミッフィーをあしらった手帳やお弁当箱、バッグなど様々な形で多くの人々から愛されている。


ミッフィーを生み出したのはオランダ人絵本作家・グラフィックデザイナーであるディック・ブルーナ。ブルーナ一家がオランダ北部の海辺の町で休暇を過ごしたとき、海岸付近に野うさぎが走りまわっているのを見たブルーナが、まだ小さかった長男にうさぎのお話を語って聞かせたことがきっかけでミッフィーが誕生したという。


2017年にその生涯を閉じるまで120作を超える絵本を創作したブルーナ。彼の暖かみのある手描きの線、鮮やかな色使い、観る者の想像力に訴えるシンプルで大胆な構成の作品は、今もなお世界中で評価が高い。


そんなディック・ブルーナの魅力を身近に感じられる展覧会「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方」が道立旭川美術館で開催される。期間は2020年4月25日(土)から6月28日(日)まで。


同展覧会は、ミッフィーが主人公の絵本『うさこちゃん びじゅつかんへいく』の内容に沿って、旭川美術館収蔵の絵や彫刻を鑑賞できるとともに、ブルーナのデザインや絵本の作品を楽しめるプログラムとなっている。また、ただ鑑賞するだけではなく、ブルーナの手法を体験できる「いろがみワーク」、ミッフィーの耳型を作る「みみmiミッフィー」のコーナーや「絵本のよみきかせ会」などの体験型イベントも充実。


老若男女を問わず色々な角度から芸術を楽しめる展覧会だ。


「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方」
場所:北海道立旭川美術館
期間:2020年4月25日(土)〜6月28日(日)
   ※午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
住所:〒070-0044 北海道旭川市常磐公園内
お問い合わせ先:0166-25-2577
展覧会webサイト:http://event.hokkaido-np.co.jp/miffy/

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https://www.neol.jp/art-2/

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