"顔の見えない議員"…国民はどう感じているのか

NewsCafe / 2013年4月13日 12時0分

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"顔の見えない議員"…国民はどう感じているのか

今年2月に投開票された大分市議選で、地元プロレス団体代表所属の「覆面レスラー」スカルリーパー・エイジ氏が初当選。元岩手県議のザ・グレート・サスケ氏、大阪。府和泉市議のスペル・デルフィン氏に次いで、地方議会3人目の「覆面レスラー議員」誕生と耳目を集めたエイジ議員は"覆面着用のままでの議員活動"を希望していたようだが、大分市議会運営委員会は本会議や委員会での着用を認めないことを決定。広報誌やホームページの写真もそれに準じるとした。結果、エイジ議員は「断腸の思い」としながらも覆面を脱いで本会議に出席することになったのだが…。
委員からは「議場外の議員活動にも何らかのルールを設けるべきだ」との指摘もあり、議会規則の改正なども議論になりそうだ。
そこでNewsCafeのアリナシコーナーでも「"覆面議員"アリだと思う?」という調査を実施した。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…20.6%】
■だって、その人を選んだんでしょ? 反対なら投票するなよ。
■本人である事が確認できれば構わない。
■面白いからオッケー。
■ヅラと一緒デショ(笑)。当選したのは民意だし、仕事さえキッチリすればいい。
■単なるタレント議員ですよ。
■有権者はその姿を受け入れて投票してるから。
■岩手にはグレートサスケがいましたから!
■顔で政治をしてるんじゃない。
■議員の覆面なんてそんな些細なこと言ってる場合なの、日本?
■"偽善者"という、覆面をかぶった議員より、なんぼかまし。

【ナシ…79.4%】
■公職に就く者が覆面とか身元を明らかにしないのは容認できない。
■信用できない。
■なぜ覆面が必要なのか分からない。
■ついでに芸名での立候補もなし。
■覆面だけで議員になったの? 中身なし?
■誰とでも入れ替え可能じゃダメ!
■遊びじゃねえんだよ!!
■議会をプロレスの延長だと思ってないか!
■その前になんで議員になったんでしょうね? 私は投票しない。
■心情的にはアリだが、現実的にはナシだろう。

結果は【ナシ派】約8割と圧倒的。覆面はもちろんのこと、本名以外での議員活動に疑念を抱くという声が多く寄せられた。今回、市議会が言及したのは"覆面"についてのみで、通称名の使用については認められた。しかし、顔と本名を世に明かして活動している他の議員に対し、フェアでないと言われても仕方がないのではないだろうか。
一方の【アリ派】からも「前例があるから」「仕事をきっちりやればいい」など様々なコメントが届いたが、多かったのは「覆面で出馬、当選。ダメなら出馬の時点で問題にすべき」という意見。覆面とリングネームでの立候補が許可され、かつ当選したのなら仕方ない…という声だ。
それまで身を立ててきたことで自分をアピールしたい心情はわかる。しかし、その人となりについて"覆面プロレスラーである"ことしか読み取れないのは、なんとも不安にさせられる。"氏素性"などという言葉はもう古いのかもしれないが…。

[文・能井丸鴻]
[写・mcnallyterrence]

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