男と女が近づくほど、恋は難しくなる

NewsCafe / 2013年11月25日 15時0分

こういう仕事をしていながらも最近実感しているのが「いま、恋愛が流行っていない」ということです。

若者の恋愛離れが叫ばれ、30代・40代の大人たちも、仕事に夢中になったり、恋愛をめんどくさがったり、古い恋愛観にしばられて身動きが取れなかったりと、かなりの向かい風の中にいます(50代・60代の間では、恋愛は大盛り上がりの様子で、彼らをターゲットとした雑誌では毎週のように恋愛・SEX特集が組まれています)。

それにはいくつもの理由があるのですが、大きいのが「男と女の接近」です。

女性の社会進出が進み、仕事面でも収入面でも教育面でも、男性と女性の差がどんどん埋まってきています。文化・生活的にも、男性がどんどん洗練され、コスメや美容などを取り入れ、逆に、女性たちは、仕事やギャンブルを楽しむようになる。

「互いに違う異性同士が惹かれ合う」のが恋愛だとするならば、考え方も生き方も近い者同士に、恋愛が生まれにくいのは当たり前のこと。すくなくとも、これまでの恋愛の常識は、変わって行かざるを得ないでしょう。

互いに近い存在となった男と女には、もはや駆け引きのスリルも、激しい情熱も生まれないかもしれません。ですが逆にそこには、お互いを認め合い、理解し合い、信頼し合い、温かな関係を築く条件はそろっているように思います。

恋愛は、究極のコミュニケーション。これからも形を変えて生き残っていってほしいし、考え続けていきたいと思っています。

さて、社会との関わりで恋愛を考察してきた当コラムも、今回で最終回となりました。いわゆる「常識的な恋愛観」にしばられることなく、自分にとって居心地のいい恋愛とそれを共有できる相手を見つけて欲しいと、これからも変わることなく、切に願っています!

[ライター五百田達成/「恋と仕事のキャリアカフェ」主宰、オトナ女子の恋愛・結婚・仕事の悩み相談を受ける恋愛カウンセラー。TBSバラエティ番組「私の何がイケないの?」にも出演。著書「特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ」(五百田達成・堀田秀吾著クロスメディア・パブリッシング刊)が13万部を突破。第二弾となる新刊「子猫と権力と×××」を3月に発売。
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