「夫婦よ、デートへ行ってこい」

NewsCafe / 2013年10月30日 17時0分

写真

「夫婦よ、デートへ行ってこい」

「どうにかしてカップルを結婚させたい・・・」。
これは少子化が進む現代日本の重要課題である。
とにかくカップルに結婚してもらい、子供をもうけてもらいたいからである。そのためには「子をなす前の一応の前提」となっている結婚をしてもらわないと困るのだ。

そんな日本の国を挙げての「結婚奨励ブーム」の一方で、北欧のノルウェーでは「離婚するな!」という動きが活発化しているのだとか。

それではノルウェーの夫婦の現状はどうなっているのか?

なんと40歳~44歳、中年層夫婦の離婚率が40%台に乗ってしまっているのだ。

日本が子供の成人後の「熟年離婚」が急増中なのに対して、ノルウェーでは熟年離婚の手前の段階で離婚に踏み切っているのである。

40歳~44歳といえばお互いに新鮮味もなくなり、お互いの多忙さですれ違いが多くなる頃。
しかもこの年齢なら次の新しいパートナーも見つけやすい。
「次行くか」となってしまいやすいのかもしれない。

結婚離婚は個人的な問題なので国やとやかく言うことではないが、ノルウェーとしてはこの高い離婚率を阻止したいらしい。
そこでノルウェーでは国を挙げて


「夫婦よ、デートへ行ってこい!」


と夫婦デートを奨励しているのだ。

ノルウェーの子供・平等・社会大臣、ソーヴァイ・ホルネ大臣も夫婦デートを大プッシュ中だ。

「子供抜きで親が恋人に戻る。そういう時間は大切ですよ」と離婚経験者の女性大臣、ホルネ大臣は語る。

確かにに非常から非日常へトランスし、出会った頃のようなホットな気持ちになれば、それは幸せなことだろう。
しかし、そもそもお互いが違う方向(時には違う異性)を向いてしまっている場合にはデート云々でどうにかなるものでもない。

「日本の結婚奨励(実は子供産んでくれ奨励)」もノルウェーの「夫婦デート奨励」も、国民のプライベートに口を挟み過ぎのような気もするが、結局、どこの国でも一定数の「家族・ファミリー」が機能不全になることは避けたいのだろう。
もっと言えば、国民には家族を前提とした生きた方をして欲しいのだ。

ところでこの「夫婦デート」であるが、夫婦にデートをすすめたところで彼らは外に出かけるだろうか?
北欧諸国は周知の通り税金が高い。
レストランで外食する時、気を抜くとすぐ日本円にして1万円を超えてしまうことがある。お酒が好きな人には結構痛い。
これでは「ちょっといいもの食べに行こうか?」なんてできないのではないか?


「ねえ、高くつくんじゃない?」「大丈夫だよ」
「そういう後先考えないやり方に怒ってるの!「店の中で大声だすなよ!」


こうして夫婦デートで逆に「お互い別れを決意した」みたいなことにならなければいいが・・・。

【執筆者:猫紫】
参照:The Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/news/worldnews/europe/norway/10413653/Norway-urges-couples-to-go-on-date-nights-to-avoid-divorce.html
(※PCサイトです)

NewsCafe

トピックスRSS

ランキング