なぜ金で人は死ぬのか?(後編)

NewsCafe / 2013年11月12日 15時0分

様々な意見のなかには、ユーザー自らの"金にまつわる体験談"もあった。

■私の叔父はお金を1500万も知り合いに貸してたけど1カ月1万しか返さずドンドン伸ばされ、叔父も癌に侵されて長くないと判ったので50万で手を打ち残りは諦めた、結局全額返して貰えなかった。貸した人間はよく言われず悪口ばかり、最初からお金は貸さないことが一番と感じた。[50代男性]

■昔、ひとり暮らしを始めたばかりの頃、毎月の給料だけでは足りずに消費者金融から借りた事があります。最初は数万だったのが、銀行代わりにどんどん借りてしまい、あっという間に100万。もちろん給料で返せるわけもなく、夜キャバクラでバイトして返済しました。返済が終わってからも、一度増えた収入を下げる事ができず、ずっと昼夜働いてました。本気で返す気持ちがあれば、仕事も死にものぐるいでやりますよ。踏み倒すなんて無理なんですから…。ただ、名の知れた金融機関はいいですが、ヤミ金と呼ばれるものには手を出さないほうがいいと思います。[40代女性]

■ギャンブル等に縁がなく真っ当に生きてきたつもりでも、お金で人に陥れられる事もあるんですよ! 詐欺や横領に近い形で人に陥れられ、今現在係争中ですが、お金は魔物とはよく言ったもので、一度握ったお金は例え人のものだと分かっていても手放したくないと思う人間がいるんです! そのために借金に借金を重ね、何とか人様に迷惑掛けないように頑張ってきても、いずれその歪みが出てくる! 自分の財産や資産を売り抜いて何とか頑張っても、やはりお金を握った人には勝てない! 何か変な世の中だと思っても何とか生き抜いて行かなきゃならない! 何故ならば、自分の命を絶っても、憎むべき相手を喜ばせるだけだから![50代女性]

「カネは最強の魔物だから」「この世にお金があるかぎり人間の殺生は永遠に続くと思います」…寄せられたすべてのコメントに目を通したが、犯人である小林の動機や心情がまったくわからない、理解できないという意見は極めて少なかった。これは、過去に「NewsCafeユーザーによる事件アナリシス」で扱ってきた事件のなかでも初めてではないだろうか。
仮に殺意がなかったとしても、小林の行動に許されるところはなく、共感の余地もまったくない。罪のない5名の命が犠牲になったことも間違いない。しかし、ただひとつ確かなのは「誰も金と無縁ではいられない」こと…金に困る、困らされるリスクは誰にでもあるということだ。

[文・能井丸鴻]

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