震災遺構 国の支援策の不十分さ

NewsCafe / 2013年11月20日 15時0分

もちろん、被災者感情、遺族感情はデリケートです。そのため、重要だからといって、単純に「震災遺構」を残せばいいというわけではありません。陸前高田市のように、犠牲者が出た建物などは解体をすると即時に表明したところもあります。

震災遺構については、当初から残すべきかどうかの議論がありました。そのため、保存について国がどのように関与すべきかを考える時間は十分にあったはずです。合意形成のあり方についても課題は多く、十分な議論があったとは言えません。解体するとしてももう少し時間は必要だったのではないでしょうか。そして、保存するか否かの判断に「維持費」が理由にならないようにできなかったものでしょうか。

[ライター 渋井哲也/生きづらさを抱える若者、ネットコミュニケーション、自殺問題などを取材 有料メルマガ「悩み、もがき。それでも...」(http://magazine.livedoor.com/magazine/21)を配信中]

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