「8月11日は山ガールの日」に制定

NewsCafe / 2013年11月28日 15時0分

俗説だが「夏が暑いと冬は厳しい」と言う。北から紅葉前線が南下し「高山は冬の到来」である。世界文化遺産に沸いた富士山も閉山し、北アルプスには「新雪のシーズン」が到来である。スノボーに凝っている自由業の畏友は「所沢の室内スキー場で足慣らし・苗場の人工降雪ゲレンデで新しい技のチェック・天神平でミニ合宿・不埒にも12月21日から28日までカナダ」である。雪のシーズンを待ちわびる人は多いのである。

そんな折、一足早く白銀をまとった北アルプスにスキー入山した「ベテラン(高齢)の男女5人のグループ+夫婦2人」が大規模な雪崩に巻き込まれ死亡したのである。北海道の雪山でも「ベテラングループが立ち往生・1名が低体温症で死亡」である。時折のぞきにゆく「新宿駅南口の登山用品専門店」の展示も「冬到来」で、お客も「山ガールから中高年齢の山爺・山姥」に代わっているのである。さすがに「若い子は冬山が苦手」と言う事である。今年の正月休みは9日間と言う人も多いと思う。またぞろ「寒波来襲・山は大荒れ・相次ぐ中高年グループの遭難」と言う事になるのではないかと心配である。

そんな折『超党派の国会議員で作る「山の日制定議員連盟」が総会を開き「8月11日を国民の祝日・山の日」とする祝日法改正案を議員提案とする』と報じられた。来年の通常国会での成立を目指すと言う事である。報道によると『国民の祝日はすでに年/15日ある・追加の祝日に慎重な経済界に配慮・多くの国民が休むお盆近辺で・8月12日は「日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した慰霊の日」と言う事で「8月11日」となった』ようである。昨今の登山ブームから考えると「異存なし」で決まると思うのである。

識者は『高齢化社会に向かう中で「登山・ハイキング・トレッキング…」は重要なレジャーである。「海の日」があるのだから「山の日」があってしかるべきである。最近の現象を見ると「大学の登山部」は部員が集まらない様である。若い人は「きつそう・ファッショナブルではない」と言う理由で「部を嫌い・楽な同好会」が流行りなのである。山ガールを見ていると「ファッションから入る・困ったら携帯で救助要請・救助ヘリの要請は救急車を呼ぶのと同じ感覚・装備や食料は不十分・登山カードは出さず…」である。その一つの象徴が「スニーカーで富士登山・0泊の弾丸登山」である。事実、日本には「キチンとした登山を教える施設」がないのである。文科省の登山研修所は「山岳救助の専門家を養成する施設」で「一般人の登山のレベルを上げる」とはほど遠いのである。公的な機関としては「日本山岳協会」があるが、その活動は「玄人好み」で「初心者の山ガールや山爺や山姥をかまおう」と言う発想はないのである』と体制の不備を指摘する。年の割には健脚なので「老化防止」で時々「中程度の山行き」をするが、気になるのは「登山道の未整備・道標類のいい加減さ・避難小屋や山小屋の不備」である。識者は『「山の日」が制定されると「林を切って式典会場を作るとヒンシュクをかつた全国植樹祭」のような無意味なイベントがおこなわれるのだろう。せめてこの日は山のぼりの愛好家連中が「登山整備のボランティアで汗を流す日」としたいものである』と言う。まことに「ごもっとも…」である。

[気になる記事から時代のキーワードを読む/ライター 井上信一郎]

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