ラマダンの期間 どんな感じ?

NewsCafe / 2013年12月3日 17時0分

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ラマダンの期間 どんな感じ?

イスラム教徒の義務の一つとされる断食、ラマダン。
ラマダンの時期はイスラム暦に合わせて決まるので毎年時期が変わりますが、今年は7月10日~8月7日。この期間は日の出から日没までの時間は一切飲食しないことになっているそうです。やっと食事にありつけるのは日没後。
モロッコではこの日没後の食事をフトールというそうですが、日没以降はおやつ・夕食・朝食と日が昇るまでに四度食事するのだそうです。こういう場合、四度の食事もペロっとたいらげてしまえるものなのでしょうか・・・?
特殊な場合を除き、大部分が一斉に一部断食を行うラマダン。日本からするとちょっと想像できないもの。

そんなラマダン期の状況をモロッコ在住、現地旅行会社のディレクターとして働くヨコさんに報告していただきます!

『ラマダン時間』from「モロッコの空の下で」by ヨコさん

ラマダン時間
ラマダンが始まり1週間以上が過ぎ、
ラマダン時間の生活に慣れてきた今日この頃。

「ラマダンの断食は体にいい!」説は未だよくわからないものの、
ラマダンを楽しむ気持ちは分かる様な気がしてきた。

真夏の暑さの中でどうなるのかと思っていたら、
日中はまだまだ暑いけれど、木陰に入ると涼しく、
朝夕は少し冷えるくらい。意外と過ごしやす。
とは言ってもまだ7月中旬。
まだまだ暑くなる可能性はある。


ラマダンに入ると街全体がラマダン時間で動き出す。
昼食をメインとするレストランは1ヶ月休業。
ラマダン中はお酒もご法度なので酒屋も閉まる。
普段は朝から営業しているカフェも日没前や日没後から
営業するところも多い。
近所の日用雑貨店ハヌートも昼過ぎからの営業。

朝食のパンや息子の幼稚園のおやつは毎朝
そのハヌートで調達していたので前日にうっかり
用意し忘れると朝焦ってしまう。


そして朝遅い代わりに夜は長くなる。
人々のお出かけ時間は日没後の食事の後。
店も営業時間を変更してこの時期だけ深夜近くまで
開けているので夜の街はとても賑やか。

ちょっとしたお祭りの雰囲気。

深夜過ぎても子供達が外でボールを蹴る音や
楽しそうな話し声が聞こえてくるので
時間の感覚がおかしくなるけれど、
これもラマダンの楽しみの1つなのだと思う。


そしてラマダン中に一番面白いと思うのが
日没30分前から日没直後にかけての時間帯。

日没前、家路に急ぐ車のクラクションで街中がとても騒がしくなるけれど、
日没直後は人や車の気配が一切なくなり街中がシーンとなる。
面白いくらいに幽霊タウン化する。

その頃、各家庭ではご馳走を囲み家族団欒の食事が始まる。
モロッコ国内のモロッコ人達が一斉に「いただきます!」
をするのを想像するとそれもまた面白い。

このギャップはラマダン中でなければ体験できない貴重な時間。


・ヨコさんの記事をブログページで読みたい方は「モロッコの空の下で」/http://ayurtravel.exblog.jp/へ!

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