視点:「卵子老化」と言う現実

NewsCafe / 2013年12月13日 15時0分

ここ半年余りで「知り合いのアラ40才の女性」の出産が続いている。「旦那の転勤先の水戸から3年余り不妊治療に通って…」の再婚の専業主婦のオメデタ・「TV局の敏腕企画Dr」で「忙しさにかまけて…」で2年余り不妊治療に通い「高齢出産なので世田谷の国立の専門病院での出産」である。つい数年前まで不妊治療と言うのは「子供をできなくする治療」と勘違いしていたが「不妊治療の苦労を知っただけに母子とも無事で良かった」である。「高齢女性の不妊治療」は費用的な問題もあるが「治療にかかる時間と費用・出産そのもののリスク・周囲の期待との戦い」が大変なようである。女性週刊誌の「雅子妃の環境適応障害の原因は…」を思い出すのである。

畏敬する女性評論家が「健康な子を産みたいなら20才代で結婚・すぐ出産をするべき・生まれたら退社して子育てに専念して後輩のために会社の席を空けろ」と言う旨の意見は物議をかもしたが「高齢出産の現実」を知ると「一理ある」と思うのである。また高齢出産のリスクを考え「30才代の女性が元気な卵子を卵子バンクに預ける」ことが流行っていると聞く。なんだか変な感じがするのである。最近の世の中は「結婚したくない男性Vs結婚願望の女性のせめぎ合い・結果として女性が仕掛けた出来ちゃった婚が多い」と言う説もあるのである。

ベネッセ教育総合研究所が『大都市圏に住む「子供のいない25~45才の既婚・未婚の男女4000人」を対象に実施した調査の結果』によると『「子供をほしい」と答えたのは既婚男性:67.3%・既婚女性:56.9%。「子供がほしいタイミング」を尋ねたところ既婚女性は「今すぐにでも:74.0%」・2007年の前回調査を13.2ポイント上回っている。「今すぐにでも」と答えた既婚女性に「妊娠に向けた取り組み」を複数回答で尋ねたところ「基礎体温を記録している60.2%・食生活に気をつける58.0%・体を冷やさないように気をつける54.4%…」など日々の取り組みをしている人が多かった。また「子どもを今すぐにでも持ちたいという既婚男女」に「妊娠に向けてどのような取り組みをしているか」を聞いたところ、女性は「書籍や雑誌、ムック、インターネットなどで情報収集する:62.2%」・「基礎体温を記録している:60.2%」・「食生活に気をつける58.0%」と続いた。男性は「妊娠しやすいタイミングでセックスをする:59.6%」・「配偶者の体調に気を配る:32.4%」・「貯金をする:28.5%」がトップ3に挙げられたが「特に何もしていない」という人も2割を超えた。自分または配偶者が不妊の可能性があるのではないかと思ったことが「ある」という既婚女性は51.1%、既婚男性は36.0%だった。また「卵子老化」という言葉について「既婚女性の認知度は73.6%」と高いが「既婚男性は47.0%」にとどまった。 一方、未婚男女に子どもを持つことについて聞いたところ、「ぜひ・できれば子どもが欲しい」と回答した割合は、未婚男性が48.9%、未婚女性が54.2%だった。結婚したいと考えている未婚男女ではその割合はそれぞれ81.6%、76.6%と上昇し「結婚意向がある未婚男性の子ども意向が高い」ことが分かった』である。あなたの立ち位置はいかが…。

[気になる記事から時代のキーワードを読む/ライター 井上信一郎]

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング