都知事選の投票基準はどこ?

NewsCafe / 2014年1月8日 16時0分

猪瀬直樹・前都知事の辞任に伴う都知事選挙(2月9日投開票)に、複数の候補者が名乗り出ている。現段階で正式に立候補を表明しているのは、元日本弁護士連合会会長の宇都宮健児さん、元航空幕僚長の田母神俊雄さんだ。また、元厚生労働大臣の舛添要一さんが出馬の意向を固めたという報道が出ています。

宇都宮さんは6日に都庁で会見し、無所属で立候補をすることを表明しました。宇都宮さんは弁護士で、日弁連の会長を務めたことがある。同日、共産党と社民党が推薦を決めています。前回(2012年)の都知事選でも立候補をし、未来、共産、社民の支持を受けて約97万票を得たものの、猪瀬前都知事が史上最高の約434万票を獲得し、次点でした。今回の政策は安倍政権への対決姿勢を示しています。これまでの弁護士活動から、貧困や格差拡大の是正などを訴えています。

舛添さんは意向を固めた段階ですが、前々回(1999年)の都知事選では支持政党なしで出馬し、約84万票を獲得しています。今回は自民党内から出馬を希望する声がありますが、新党改革を結成した10年に自民党を除名された経緯もあり、慎重な声も聞かれる。出馬すれば、新党改革を離党するとのことだ。公明党は舛添さんの出馬に前向きとも伝えられている。もし、出馬すれば、「与党候補」になる可能性が高い。

田母神さんは7日に国会内で記者会見し、出馬を表明しました。田母神さんはこれまでに出馬経験はありません。しかし、元都知事で、日本維新の会の石原慎太郎共同代表が会見に同席。「個人として」の支援を表明した。維新の会は都知事選は自主投票をきめています。田母神さんの名前がマスコミに出たのは2008年。「我が国が侵略国家だったというのはぬれぎぬ」とした懸賞論文を投稿したことが問題とされ、航空幕僚長を更迭されました。10年の参議院選挙では、自民党から比例区候補の打診を受けていましたが、拒否をしていました。

野党第一党の民主党としては、大切な首都決戦のため、独自の候補を探したいところ。細川護煕元総理や、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんに打診したものの、いずれも難しい。民主としては与党候補に相乗りしたくないとの考えはあるが、舛添さんを超える候補者に難航しています。

「後だしジャンケン」が有利とされる都知事選挙ですので、まだ名前が挙がっておらず、意外性のある候補者が出れば、都知事選の行方はわかりません。

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