国歌リニューアルで一般公募

NewsCafe / 2014年1月10日 18時15分

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国歌リニューアルで一般公募

もうすぐソチ五輪、夏にはブラジルワールドカップを控え、今年はいろいろな国の国歌斉唱を耳にすることがありそうです。そんな国を象徴する「国歌」をリニューアルする国があるとか、、、スイス・チューリヒ郊外に住むApfelさんからレポートです!

『スイス国歌、一般公募スタート!』from「スイスの街角から」by Apfelさん

昨年の終わりに近づいた頃、思わず、「えっ?!? 」と声をあげてしまった驚くニュースを目にしました。建国記念日やアイスホッケーの試合の前など、必ず耳にするスイス国歌。(私にとっては耳にする、スイス人たちにとっては唱う・・。)記念の式典や催し等があると、ブラスバンドが演奏し、一同で合唱する国歌。10年も住んでいると自然とメロディだけは頭の中に焼き付いている彼らの国歌なのですが、このスイスの国歌をリニューアルすべく、今年 2014年 1月より、民間から一般公募されるというのです。

スイス連邦は1848年に設立され、現在使用されているスイス国歌が1981年に制定。しかし今現在のスイスの国歌は、公式には「スイスの詩篇」と呼ばれる、1841年に司祭によって、音楽への信心深さや宗教心等を詩に設定し書かれた歌詞が礎(いしずえ)となっており、その内容は "神"、"山" などをテーマに構成され、少々古めかしい歌詞なのだそうで、愛国心の強いスイス国民にとっても、どうやら馴染めないものであるのだそう。

時代はめくりめき、スイス人であっても現代人には理解するには難しい歌詞や、古い表現が使用され、もはやその歌詞を覚えられない、4番まである歌詞の中でかろうじて記憶出来ているのが1番だけ・・。という状態なのだそうです。

今年1月1日からスタートした一般公募は6月30日まで受付で、応募の資格は国籍には関係なく、今現在スイス在住者であれば誰でも応募は可能との事。

余談ではありますが、そう言えば数年前の建国記念日、現在私の住む湖畔の町の地元の式典に地域住民であるスイスの人々は一同に集い、彼らがどんなお祝いをするのかとやや興味本意もあり、(私も住民であるため、一応参加資格は有り)夫 Banana と共に参加をしてみた事があるのですが、その際、国歌が斉唱される際にはみんな歌詞の書かれた紙を見ながら唱っていた事を思い出しました。
ちなみにこの "国歌" の歌詞が書かれた紙は、建国記念日は近づくと、毎年自治体から自宅のポストに配られます。
(ご興味がおありの方は、こちらの過去のブログ記事 に記述しています。「もうすぐスイスの建国記念日」 URL:http://blog.livedoor.jp/erdbeere0712/archives/51275722.html)

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