逆恨みや誤解恐れ…「よその子に注意できない」過半数

NewsCafe / 2014年9月2日 12時0分

昨年、NewsCafeのアリナシコーナーでは「子供に本気でむかついた経験はありますか?」というアンケート調査が行われた。【ナシ派】からは「そんな大人げない」「子供なんだから多少のイタズラは仕方ない」などのコメントが寄せられてはいたものの、票の割合は16.8%にとどまった。実に83.2%もの人が【アリ派】、子供相手に本気の苛立ちを感じたことがあると答えているのだ。
ただ、上記のアンケートでは"本気でむかついた"相手が身内の子か他人の子か、またどのように対処したかなど、細かいところまでは見えてこなかった。今回、同コーナーではさらに「よその子に注意できる?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…46.1%】
■非常識が目に余る時は注意する。
■危ない時は、注意してあげないと。大人の義務です。
■飼い犬に石を投げ暴言を吐く小学生に「そんな事したらダメ」と。
■怒るのではなく笑顔で優しく注意すると素直に謝る子が多い。
■突っ込みは我が人生のスパイス。悪い事したらあかんで?
■ヤンキーみたく睨み付けると静かになるよ。
■「クソババァ」「死ね」「殺すぞ」と言われても注意し続けてマス。
■遠慮は不要、今も昔も悪ガキは悪ガキ! 大人の怖さを教えないと!
■カミナリオヤジ賛成!
■老若男女関係なく、注意する時は、直接注意する。

【ナシ…53.9%】
■今や親が逆ギレしますからね…。
■逆怨みの親が怖い。注意されるような子供の親ならよけい。
■今の時代見知らぬ子供に関わると誤解受ける!
■以前注意して母子に悪態つかれてから一切やめた。
■昔はできたが今は警察沙汰になるので。
■子供に注意するより、その親を注意しなければ意味がない。
■明らかに危険な時は注意するが、それ以外はむずかしい。
■やにこい(ものすごい)世になりました。我が身と家族の安全のためグッと我慢する。
■まだ雷ジジイにはなれないです。貫禄が足りない。
■老若男女問わず、見知らぬ不審者愚者には関わらない。

今回のテーマでは結果はほぼ真っ二つ、やや【ナシ派】優勢となっている。数多く寄せられた"注意できない理由"は大きく分けてふたつ、「親の逆恨みが怖い」と「不審者扱いされる恐れがある」というものだ。前者は、子供の親がいわゆる"モンスターペアレント"ではないかという不安から、後者は最近ネットなどで話題の"事案"扱いを恐れての判断だろう。
事案とは"今は事件や事故とまではいかないまでも、いずれ事件事故に発展しそうな問題"の呼称で、警察などの行政機関が発信している情報だ。犯罪を未然に防ぐための工夫ではあるのだろうが、挨拶程度、注意の声かけ程度のことが事案扱いされてしまうケースもあるようで、その神経質さを問題視する声もある。
政府や文科省が掲げる「社会の宝として子供を育てよう」というスローガン…現状ではほど遠いと言わざるを得ない数字となった。

[文・能井丸鴻]

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