文化の違い、周囲の目…"国際結婚"はやっぱり大変?

NewsCafe / 2014年9月15日 12時0分

未婚化・晩婚化が騒がれる昨今だが、その一方でいわゆる"国際結婚"は増えているような印象を受ける。テレビメディアなどでは、国際結婚の夫婦や家族を追いかける企画もしばしば見られる。
では現実に、国際結婚の件数は増え続けているのだろうか。厚生労働省「人口動態統計」から国際結婚件数の推移を見てみると、確かに1960年代の4~5000件からは爆発的に増えている。1983年で1万件超、1989年で2万件超、1999年で3万件超、2005年で4万件を超えるハイペースだった。しかしピークは2006年、約4万5000件を節目に減少へと転じている。その理由としては、日本国籍取得を目的としたアジア諸国の女性による偽装結婚に対し、取り締まりが強化されたことが挙げられる。
また国際結婚については、日本人同士の結婚に比べ継続が難しいこともデータに現われている。日本における総結婚数、そのうちの"国際結婚の割合"はここ10年は4%前後で推移しているが、それに比して"国際結婚による離婚の割合"は総離婚数のうち7%台と高い。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「国際結婚、アリかナシか?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…58.4%】
■ふたりがよければ…。最終的にはふたりが決める事…。
■未だにこんな質問がでるとこが、いかにも島国って感じ!
■人を好きになるのに国籍は関係ない。
■当事者です。男と女。人種じゃないよ。
■イトコはサモアの人と一緒になって、ちゃんとやってる!
■それも良いかも。
■アリだけど私は無理。
■親日国の人only。いくら好き同士でも反日国籍はダメ!
■子供がしたいと言ったら、かの国以外なら反対しない。
■国によりますけどね…。

【ナシ…41.6%】
■日本人がいい!
■日本人同士でもいろいろ難しいのに、言葉や文化が違うと更に難しそう。
■習慣も食べ物も、ましてや言語のニュアンスが違いすぎて私は無理!
■ハーグ条約で不幸になった方もいる。アリの方は考えが甘い!!
■日本のおなごをガイジンに奪われるのは口惜しい。
■私の家は日本人以外との結婚はダメという決まり。
■親戚付き合いが大変そうやから嫌だ。
■幼少の頃から外国人と交友がないと難しそう。
■反日じゃなきゃ考えても良い。
■日本人は日本人が一番。

結果は【アリ派】約6割、【ナシ派】約4割。【アリ派】やや優勢…と見えるが、両派ともに「自分はナシだけど他人はアリだからアリ」「他人はアリだけど自分はナシだからナシ」という声は少なくなかった。つまり、設問が「自分が国際結婚できるか否か」であったなら、数字は逆転するとみていいだろう。また「国によってはナシ」という回答も両派ともに多かった。
とはいえ、国際結婚のメリットもゼロではない。子供が生まれたとき、ふたつの国の文化・言語を学びやすい点、将来的に国籍の選択肢があることで将来設計の幅が広くなる利点はあるだろう。夫婦間の"文化や言語の違い"についても、逆に言えば"文化が違うから"という落とし所で双方がガマンできる局面もあるかもしれない。
「他人の好みにかなう妻より、自分の好みにかなう妻を求めよ」…とはルソーの名言。結局のところ結婚は自分次第…ということか。

[文・能井丸鴻]

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