「人生の折り返し地点」は何歳なのか

NewsCafe / 2014年10月9日 12時0分

精神科医であり、心理学の礎を築いた学者でもあるカール・グスタフ・ユングは「32歳から38歳の間に、個人の中に深刻な変容が必ず起こる」と主張した。いわゆる「ミッドライフ・クライシス」という考え方だ。直訳すれば"中年の危機"と身もフタもないが、つまりは「人生の前半にはなかった悩みや問題が現れ、アイデンティティーが揺らぐ」現象を指しているという。
今まで価値があったものに対して価値を見いだせなくなる、今までの仕事や生き方に関心を失い始める、原因不明の身体的症状に悩まされるなど…NewsCafeユーザーのなかにも、心当たりのある人がいるかもしれない。
「生の転換期」とも表現されるこの現象、平均寿命が延びた現代社会ではこの年齢は40歳前後にあたると言われているそうだが…。NewsCafeのアリナシコーナーでは「人生の折り返し地点は40歳だと思う?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…44.8%】
■寿命が80代と考えるとそうかなと単純に答えました(笑)。
■40越えたら体力的に下っているのをヒシヒシと感じる。
■40歳ぐらいまでは人生突っ走って、今はペースダウン…って感じかな。
■一昔前なら而立三十で折り返しだろうけど、現在は不惑四十かな。
■ありにしたが、年じゃなく、結婚かな。
■大きい仕事ができるのは60代。ずーっと登り坂。肉体的には40。
■夫婦でゆっくりした生活をしたい。子供と孫が離してくれない(泣)。
■折り返して今より最悪だったら嫌だなぁ…。
■単純に、だいたい半分だから。肌や血管年齢はとっくに折り返し…。
■まぁ、80まで生きる気はないけどね。

【ナシ…55.2%】
■折り返しとかよくわかんない。
■人による。
■体力的は20歳くらい。男としては40歳くらい。人間としてはもう少し上。
■30だと心掛けないと。自己愛でガキなまんまの大人が多いし。
■40じゃ、まだ早い。
■不惑前半はまだひょっ子、後半に分岐点があり明暗が分かれる。
■50歳から次のステージ。
■定年の60歳。
■人生、常に勉強。折り返して戻る場所などない。
■で…折り返してどこで戻りどこに辿り着くのか知りたいわ…。

両派に大差はつかず、4割超の人が「人生の折り返し地点は40歳」だと考えていることがわかった。【アリ派】では「平均寿命が80前後だから、だいたいそのくらい」という意見が多かったが、一方の【ナシ派】は「40歳でなく○○歳くらい」など"年代が違う"という回答と「"折り返し地点"の定義が分からない、納得できない」という回答に二分できるようだ。
ユングは、中年期を「人生の正午」と例えたという。"折り返し地点"という言葉をどう捉えるか、いつだと感じるかは人それぞれだが、午後の道行きが"晴れ"になるのか"雨"なのかもまた人それぞれ。"転機"を前向きに受けとめたいものだ。

[文・能井丸鴻]

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