ないと寂しい!? 「新聞折込チラシが好き!」6割超

NewsCafe / 2014年11月8日 12時0分

その昔"引き札"と呼ばれていた宣伝用チラシ。その歴史は長く、1683(天和3)年、日本橋駿河町に開店した越後屋(現在の三越)が配布したのが始まりだとか。新聞などなかった時代に江戸市中全戸に配ったというから、金と手間の掛かる宣伝方法だったことだろう。
本格的に"新聞にチラシが折り込まれる"ようになったのは大正時代のことだそうだが、現代でも一般的な宣伝手法のひとつだ。「詳しくは明日の朝刊の折込チラシをご覧ください」など、テレビCMでチラシの存在をアピールし、チラシで詳細情報を伝える手法もよく見かける。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「新聞の折り込み広告は好き?」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…65.8%】
■ひととおり見ます。広告の品を買いに行くこともあります。
■新築の家やマンションの間取り図を見て自分の部屋とか想像する。
■それがあるから一般紙をとっている。なければ日経だけでいい。
■スーパー・ドラッグストア・ホームセンターはアリ。パチンコ屋・サプリメント・化粧品等通販はナシ。
■デパートの日本各地の名産品や物産展のチラシは楽しみです。
■IKEAとニトリの広告が好きです。スーパー特売日の広告は必須。
■ネットチラシにはないチラシもある。
■ウィンドーショッピング気分。
■それを見るのが毎日楽しみ。つまらないのばかりだと不満。
■一通り見てます。眺めるだけでも楽しい。

【ナシ…34.2%】
■新聞取ってないので。
■邪魔!
■ゴミ。アプリで見る。
■要らないから日経新聞にしてる。
■パチンコ屋の広告が多すぎる。
■裏も印刷されているので、落書きできない。
■資源の無駄。役立たないし。新聞とるの辞めたよ。
■好きという訳ではないが、ホームセンターや家電店など役立っている。
■娘は毎日チェックしている。私は見ません。
■お世話になっているが好きではない。

新聞メディアの凋落は著しいが、結果は【アリ派】が6割超の多数派となっている。「買い物の参考にする」「マンションの間取り図を見て引っ越し気分」「見るだけでも楽しめる」など利用方法は人それぞれで、なかには「折込チラシのために新聞を契約しているようなもの」とコメントする人もいた。
その他では「既製品のごはんとか食べる時、ランチョンマットにして下に敷いてます!」「折って箱作って落花生の殻を入れる」「裏面の印刷がなければメモ代わりにする」など"遠慮なく使える紙素材"として愛用している人もいるようだ。
一方で【ナシ派】からは、ズバリ「邪魔」「ゴミ」と身もフタもない声や「すでにネットや携帯でチラシを見られる時代」という意見も多かった。日本新聞協会の発表によると、昨年2013年の新聞発行部数はスポーツ紙を合わせて4700万部…ピーク時5377万部からの激しい"右肩下がり"を多少なりとも食い止めるカギは、折込チラシへの工夫も含まれるのかもしれない。

[文・能井丸鴻]

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