今見ても新鮮! 「アラレちゃん」の時代を超えた普遍性

NewsCafe / 2014年12月6日 12時0分

今年10月、スズキ株式会社の軽乗用車・新型「ハスラー」が「2014年度グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)」を獲得し話題になった。車体性能はもちろんのこと、遊び心あふれるデザインとビビッドなカラーリングが評価されての受賞だが、「ハスラー」と聞いてまず思い出されるのがテレビCM「Dr.スランプ アラレちゃん篇」である。
往年の名曲「Papa Loves Mambo」にのせて描かれていく、今にも動き出しそうな「Dr.スランプ アラレちゃん」のキャラクターたち…。アラレちゃんの元気な「んちゃ!」の声に「懐かしい!」と感じた人も多いのではないだろうか。
NewsCafeのアリナシコーナーでは「昭和アニメといえばアラレちゃん、アリかナシか」という調査が実施されたらしい。結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…16.8%】
■幼い頃の、大好きなアニメのひとつ。
■アラレちゃん好きやったから自転車買ってもろた事あるし、何となく(笑)。
■ドラゴンボールより面白いよな(怒)!
■懐かしい。ガッチャン、カワイイ。ほしい。
■80年代の週刊少年ジャンプ世代としてはそれもアリ!
■ペンギン村に住みたいなぁ。

【ナシ…83.2%】
■確かに昭和の作品のキャラクターだが『鉄腕アトム』の方がピンとくる。
■昭和っぽさを感じない。
■普通に考えたら「サザエさん」か「ドラえもん」じゃない?
■昭和って括りなら「あしたのジョー」だなー。伝説的ですらある。
■「日本昔ばなし」かな。
■私にとっては「鉄人28号」や、「ジャングル大帝レオ」など。
■パッと「巨人の星」が思い浮かんだ。
■昭和のアニメは名作が多い。アラレちゃんも好きです。
■昭和とか平成とかその括り自体が、今じゃもう大きすきるんだよ。
■昭和時代はアニメの宝庫で、ひとつだけは選べない。

結果は【ナシ派】8割超と圧倒的だが、コメントを読めばわかるとおり「Dr.スランプ アラレちゃん」の人気の有無には直結しない。設問の"昭和アニメといえば"という部分が重要なのである。
【ナシ派】で代わりに挙がったタイトルは、上記のほかに「『ガンダム』、『ど根性ガエル』、『オバQ』、『北斗の拳』、『シティハンター』!」「『魔法使いサリー』、『キン肉マン』、『キャッツ・アイ』、『ひみつのアッコちゃん』、『みつばちハッチ』!」「イヤミ、でこっぱち、ニャロメ、デカパン等の『おそ松くん』かな」「『フランダースの犬』や『ハイジ』。ついでに『ベルバラ』と『キャンディ・キャンディ』」…と、枚挙にいとまがない。「昭和はアニメの黄金期だから、選べません」という声もあった。
こうした数多くの名作のなかにあって、「Dr.スランプ アラレちゃん」が他作品と一線を画する点と言えば、それは圧倒的に"昭和のニオイを感じさせない"ところではないだろうか。
なにしろ2014年現在、テレビCMでアラレちゃんを見て、声を聞いて「懐かしい」と感じはしても、CM自体に"昭和の雰囲気"を感じない。漫画家・鳥山明氏のイラストは昔からどこかノスタルジーを感じさせるが、即ち"昭和のニオイ"とはならない。そもそも今年度グッドデザイン賞の「ハスラー」CMに登場して違和感がないのだから、「Dr.スランプ アラレちゃん」は時代を超えた魅力を有していると言っていいだろう。

[文・能井丸鴻]

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