邦画と洋画、魅力の違いとは

NewsCafe / 2016年4月25日 12時0分

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邦画と洋画、魅力の違いとは

「キネマ旬報」(キネマ旬報社刊)によれば、2015年に日本で公開された映画は、邦画581本、洋画555本の計1136本。興行収入は邦画1203億6700万円、洋画967億5200万円、計2171億1900万円。決して好調とは言えないエンターテインメント業界にあって、前年比4.9%増と健闘した。
しかし、気になる点もある。邦画の興行収入ランキングだ。まず1位は『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』78億円。次いで『バケモノの子』58億5000万円、『HERO』46億7000万円と続く。以下は『名探偵コナン 業火の向日葵』『映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記』『ドラゴンボールZ 復活の「F」』『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』『映画「ビリギャル」』『ラブライブ! The School Idol Movie』『映画「暗殺教室」』…。アニメ作品や人気漫画の実写化、ドラマの映画版などに大きく偏っているのがわかる。アニメーションやコミックは確かに日本を象徴する文化だが、好みが分かれるコンテンツでもあるはずだ。
そんななか、NewsCafeのアリナシコーナーにはユーザーから「邦画に魅力を感じない…アリかナシか」というテーマが寄せられたらしい。調査結果とともにさまざまな意見をご紹介しよう。

【アリ…41.9%】
■やっぱりハリウッド映画のが面白いものが多いかな。
■アニメの実写化が多すぎる。
■金を出して観る気にならない。誰かが死ぬ作品ばかり。
■だいたい主演だ助演だと賞を獲っても茶番、出来レースだから。
■何を観せ!? 感じさせたいのか!? 理解に苦しむ作品が多すぎる。
■2時間ドラマでいいんじゃないの? と思ってしまう。
■映画で見たい役者がいない。テレビタレントばかり。
■日本の映画は場面というか、シーンに動きが無さすぎる。
■邦楽もつまらないのが多い(怒)!
■お金出して観るのは洋画だけ。

【ナシ…58.1%】
■良い作品もありますよ。
■個人的な意見でしょう。
■最近洋画がめちゃくちゃつまらん…。
■10本あれば1本は光る。
■いろいろな意味合いの面白い作品も多いのに。観てないでしょ(笑)?
■ハチ公は毎回泣いてしまう。寅さん釣りバカ必殺も好き。
■素晴らしい物は素晴らしい、ただそれだけ見抜けないのが残念。
■洋画にも魅力を感じない。
■邦画、洋画、共に大好き!
■映画のテーマ・内容による。洋楽・邦画というくくりはしない。

結果は【ナシ派】過半数。コメントにあるように過去の邦画名作を挙げる声が多く「最近の作品だけで判断するのは軽率」との意見も見られた。ただ「洋画・邦画ともに好き」「両方観ない」「洋・邦で括らない」という人も【ナシ派】に票を投じていることを考えると、数字をそのまま受け取ることは難しい。
一方の【アリ派】では「やはり予算が。 ウン10億貰えれば死人でも生き返るさ」「アクション物が特にチープ」など、邦画の弱点を指摘する意見が多い。
印象的だったのは「洋画と邦画はウエディングケーキと羊羹の違い。それぞれの良さがある」というコメント。同じ土俵で競っているように見えて、決して置き換えはきかない両者だ。

[文・能井丸鴻]

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