坂本龍一プロジェクト、トリビュートの名盤が高音質化

dwango.jp news / 2014年8月28日 13時25分

坂本龍一プロジェクトによるブラジル音楽の巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンへのトリビュート3部作が、DSDマスタリングによるハイレゾ音源ほか待望の日本初配信が実現した。

ジョアン・ジルベルトらとともに1950年代後半にボサ・ノヴァを生み出したアーティストの一人であり、『想いあふれて(Chega de Saudade)』や『イパネマの娘(Garota de Ipanema)』など数々の名曲の作者として世界中で知られ、多くのファンを持つブラジルの偉大な作曲家アントニオ・カルロス・ジョビン(1927年1月25日-1994年12月8日)。

2001年7月にリリースされ、ブラジル音楽/ワールドミュージックとして異例のセールスを記録し、今も名盤CDとして多くの音楽ファンに愛されている作品、それが坂本龍一によるプロジェクト、morelenbaum2/SAKAMOTO(モレレンバウムツー/サカモト)によるアルバム『CASA』。

長きに渡り、ジョビンと演奏活動を共にしたミュージシャンであり、映画音楽監督としても知られる、チェロのジャキス・モレレンバウム、その妻でやはりジョビンのバンドで活動したヴォーカルのパウラ・モレレンバウム、そして坂本龍一の3人が中心となって制作され、タイトルの“CASA”がポルトガル語で”家(HOME)”を指すとおり、敬愛するジョビンのリオ・デジャネイロの”自宅(HOME)”で、ジョビン愛用のピアノを坂本龍一が奏で、ブラジルの大自然に育まれたジャキスの豊潤なチェロと、凛とした美しさが響くパウラのヴォーカルによる奇跡のアンサンブルによって、ジョビンの魂が宿るかのような慈愛に満ちた音楽が生み出されたのだ。

ジョビンの息子パウロやエヂ・モッタなどのゲストも迎え、愛の歌を中心に、
どこまでも美しく、哀しく、寂しく、信じられないほど豊かに、亡き巨匠の魂を、愛を、感じ、受け継ぎながら綴られた音楽が収録されている。この作品は、完成度の高さから、日本だけでなく、世界中の国でCDリリースと配信が行われ、アメリカのビルボード誌が選出する2001年10アルバムに選出されるなど、世界中でヒットした。

同じくmorelenbaum2/SAKAMOTOプロジェクトによって、続く2001年11月にリリースされたライヴ・アルバム『LIVE IN TOKYO 2001』や、2003年7月にニューヨークで録音された
『A DAY in new york』もヒットし、今も世界中の音楽ファンに愛聴されている名盤。

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