the pillows 一歩一歩確実に25年、記念ライブ感涙の大成功

dwango.jp news / 2014年10月4日 23時39分

2014年10月4日東京ドームシティホールでthe pillowsの結成25周年記念ライブが行われた。

1989年結成、紆余曲折ありながらも25年という長い期間、決して派手ではないが、着実に一歩一歩立ち止まること無く歩み続け、日本のロックシーンにそして何よりも熱いファン達に必要不可欠なバンドであり続けたthe pillows。そんな彼ららしく、単なる熱狂ではなく、観客の一人一人が感慨を噛みしめ、時に激しく時に涙する何とも暖かく忘れがたい素晴らしいライブとなった。

18時を10分ほど過ぎ、会場の照明が落ちる、期待のこもった観客の声援とともに左右に設置されたヴィジョンにはメンバーの幼少時代から現在までの写真がゆっくり映写されていく。笑いも含む和やかで、そしてメンバー登場前から思わず涙するような雰囲気に包まれる会場。

そして登場したメンバーを迎えたのは地鳴りのような声援。メンバー間の絆を歌った名曲『スケアクロウ』から始まったライブ、ステージの後方には白く輝く枯れ木の巨大なセットが浮かび上がる。そして2曲目はまさにピロウズらしく誰にも左右されず信じた道を歩み続けることを疾走感全開で歌う『Midnight Down』。

最初のMCでは「今朝目が覚めると25年が経っていました。でもまだ夢の中にいるようです」と、この記念の日に相応しく、充実した25年とそれを支えたファンへの愛を感じさせるメッセージを投げかけた山中さわお。「頂上なんてないんだ」とロックをやり続ける決意を歌う『HAPPY BIVOUAC』、「さぁ行こう、生まれ変わる朝が来た」と歌う『アナザー モーニング』、地道な一歩を歩み続けた彼らだからこその、心に勇気を届ける名曲を連発。初期の盛り上がり曲『サリバンになりたい』や淡々としながらも苦難を乗り越えたバンドだからこその説得力を持つ名曲『日々のうた』『確かめに行こう』など、25年の歴史のページを一枚一枚めくり続けるステージ。

RCサクセション『雨上がりの夜空に』のワンフレーズから、山中さわお少年に多大な影響を与えたバンド名を一つ一つ語った後、ロックの初期衝動を瑞々しく歌った25周年記念シングル『About A Rock’n’Roll Band』では観客の誰もがロックンロールの楽しさに声と拳を突き上げる。ピロウズをリスペクトするバンドやリスナーからの支持で彼らの代表曲となった『Funny Bunny』ではステージの前に出て観客に合唱を煽る山中。それに期待以上の大きさで応える会場。オフマイクで「ありがとう」と応える山中。

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