カメレオ ワンマンツアー、予測不能っぷりに磨き

dwango.jp news / 2014年10月27日 23時5分

10月25日(土)、カメレオが「カメレオ ワンマンツアー2014「ハイカメさんが通る」」の初日公演を、恵比寿リキッドルームにて開催した。

Zepp DiverCity公演で締め括ったバンド史上最長ツアー「会いに行くバンドマン」の興奮冷めやらぬまもなく、今年2回目のワンマンツアーをスタートさせたカメレオ。本ツアー「ハイカメさんが通る」は、彼らが10月15日にリリースした2ndフルアルバム『ハイカラ』を引っ提げて全国7都市をサーキットするという、彼らにとって初のアルバムツアーだ。

「今から全力で盛り上げます!」と言わんばかりのバキバキなエレクトロサウンドが爆音で鳴り響く中、メンバーがステージに登場すると、フロアからはカメコ/カメオ(カメレオファンの呼称)達の大歓声が巻き起こる。「始めようか東京! お前らテンション上がってんのか! 私はここにいる誰よりも元気が良いという人、手を挙げて!………………で?」というHIKARU(Vo.)の一言を交えた後、『ハイカラ』のリードトラックである『で?』からライヴスタート。派手派手しいサウンドに、己に向けた真摯な言葉を閉じ込めた、彼ららしいアッパーチューンで、フロアを一気に盛り上げた。

この『で?』だが、HIKARU.が時代錯誤な先輩に向かって「俺らには俺らのやり方があんだよ!」と啖呵を切るミュージックビデオが、現在オフィシャルサイトにて公開されている。歌詞を含め、なかなか生々しい発言が曲のキーポイントになっているのだが、日常生活の中で、目上の人物に対して「あのヤロウ……」と拳を握りしめるのは、よくあるはず。そんな誰もが抱えるモヤモヤとした気持ちをスカっとさせてくれるコミカルな映像になっているので、是非ともチェックしていただきたい。

そんな胸に熱い秘めた想いを、現代社会を痛烈に批判するメッセージを、周りの人達への感謝の言葉を、自由奔放にはしゃぎ回るサウンドに乗せ、やりたい放題やりまくった『ハイカラ』の楽曲達を、矢継ぎ早に繰り出して行く5人。『新人類』では、トリッキーかつ重心低めに疾走するヘヴィサウンドで、フロアに壮絶なヘッドバンギングを巻き起こし、感傷的なサウンドが胸を打つ『大雪警報』では、Takashi(Gt.)がキーボードを、Daisuke(Gt.)がアコースティックギターを披露。Takeshi(Dr.)はスティックを使わずに素手で激しいドラムソロを繰り広げ、『万歳\(・∀・)/Music!』では、楽器を置いてメンバー全員がボーカルを務めるカメレオ恒例のパフォーマンスで、ハッピーな空間を作り上げていく。また、ステージにダンサーが登場するなど、エンタメ要素が強いライヴを繰り広げるカメレオだが、この日の「ダメ男」では、いつもとは違う形でダンサーが乱入するなど、その変幻自在で予測不能っぷりに磨きをかけていた。

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