布袋寅泰、光と音による魔法のロックショー

dwango.jp news / 2014年12月3日 15時26分

ワールドワイドな活動を視野に入れイギリスに移住した布袋寅泰が、新作アルバム『New Beginnings』を引っさげ、全国18公演となる日本公演「TOMOYASU HOTEI JAPAN TOUR 2014 - Into the Light - 」で、オーディエンスを熱狂させた。

新作アルバム『New Beginnings』で、布袋はギタリストに徹することで歌唱せず、敬愛するロックスター、イギー・ポップをヴォーカル(2曲)に迎えたことが話題となった。今年の布袋は、ザ・ローリング・ストーンズ日本公演へのゲスト出演のサプライズはもちろん、「モントルー・ジャズ・フェスティバル」など、世界各地でのフェス出演を経験。これまでの活動とは一線を画する展開をみせている。

年の瀬も押し迫った、11月30日(日)。ツアー千秋楽となった東京NHKホールには、開演前から布袋コールが鳴り響いていた。

バンドメンバーは、デヴィッド・ボウイ・バンドのドラマーでもある、しなやかなドラミングが野生的なザッカリー・アルフォード。ベーシストは、上原ひろみグループとしても活躍していた、超絶テクニカルなトニー・グレイ。キーボーディストには、布袋寅泰のクリエイティヴ・ワークの右腕である岸利至が参加している。

オープニングは、まばゆい白い光とともに『Captain Rock』を、クールなリズムを軸にした意外性あるアブストラクトなアレンジで披露。布袋はファッショナブルな海外アーティストの雰囲気を感じさせる、サングラスにブラックレザーなファッション、ギターはホワイトファルコンというスタイル。コアな音楽好きな一面を持つ布袋の素顔が垣間見え、自然体で肩の力が抜けたステージングとなった今回のコンサート・ツアー。これぞ一番観たかった、布袋のステージと感じたことを告白しよう。

リリース当時、オンワード樫山のCMに起用されたエッジーなナンバー『Materials』は、25年前に生み出されたソロデビュー・アルバム『GUITARHYTHM』に収録された楽曲だが、今の時代でも輝きが増しているニューウェーヴィーかつダークなロックチューンとして、オーディエンスを熱狂の渦に巻き込んでいく。

レッド・ツェッペリンを彷彿とさせる骨太なロックンロール『SPHINX』。そして、間奏で快楽ポイントの高いダブステップなフレーズを響かせた『Circus』など、新旧音楽シーンの歴史を飛び交う音楽的チャレンジが布袋の懐の広さであり、実験的精神を恐れないフットワークの軽さを再認識させてくれた。

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