インパルス板倉の長編小説『蟻地獄』舞台化、高橋祐理・乃木坂46向井葉月ら出演

dwango.jp news / 2020年3月28日 10時0分

お笑いコンビ『インパルス』での活躍でその人気と知名度を不動のものにした板倉俊之が2012年に発表した長編小説『蟻地獄』が、原作者・板倉自身初の脚本・演出として舞台化することが決定した。

『インパルス』ですべてのコントの作・演出を手掛け、お笑い界きっての実力派コント師として独特なキャラクターとシュールな掛け合いでファンを魅了、同時に小説家としてもデビュー作『トリガー』、『月の炎』を世に送り出すなど異才を放つ板倉が、初挑戦となる舞台脚本・演出で、小説で描かれたすべての人を欺く圧倒的ノンストップサスペンスを舞台上でも創り上げる。

物語の舞台は裏カジノ、樹海、廃墟といった闇社会。キャラクターと同じ目線、同じ空気感で繰り広げられる魂を揺さぶる心理戦と息をもつかせぬ怒涛の展開で、観客をも「蟻地獄」という名の謎と罠に迷い込ませる、スリルと驚きに満ちたアウトローサバイバルの演劇エンターテインメントを届ける。

主演・二村考次郎には、結成一年ながら話題沸騰中のダンスボーカルユニット『Zero PLANET』のリーダー・高橋祐理を大抜擢。『男子高生ミスターコン 2018』の北海道・東北エリアのグランプリに輝き、今年2月には『27-7ORDER-』に出演し舞台デビューを果たした新進気鋭の若手俳優が、様々な罠に陥れられながらも持ち前の機転の良さとハートフルな性格で、親友を助けるために宿敵に立ち向かう考次郎を演じる。

さらに中村誠治郎、天野浩成、乃木坂46・向井葉月など、各界で活躍する豪華キャストが集結。集団自殺の発起人・宮内には、俳優活動はもちろんバラエティでも活躍する天野浩成、集団自殺の会に参加する本作のヒロイン・マフユは、乃木坂46の現役メンバーで女優としても話題作に続々出演する向井葉月、中学生・ケイタには15歳ながら多数の舞台でメインを務める古賀瑠、金持ちの息子・フジシロはお笑いコンビ『天津』の向清太朗、裏カジノの用心棒・クマザワにはDDT所属のプロレスラー・飯野雄貴、女ディーラーには劇団スーパー・エキセントリック・シアターの安川里奈、考次郎の父親・二村源次郎には声優として多数の実績のある中野裕斗、母親・二村咲子には女優業の他美容や健康の資格を持ち講演活動も行う三木美加子、考次郎の親友・大塚修平はハイスペック俳優集団『イケ家!』の異色メンバー・近藤廉、考次郎と修平に裏カジノの助言を送る男・杉田には多くの舞台出演歴を持つベテラン俳優の迫英雄をキャスティング。

そして本作のヒール役、考次郎の宿敵となる裏カジノのオーナー・カシワギ役には、ミュージカル『刀剣乱舞~静かの海のパライソ~』出演、その他多数の2.5次元舞台で主演を務める中村誠治郎の出演が決定。フレッシュな俳優から経験豊富なベテラン勢、そして舞台界に留まらず様々な分野で活躍する豪華キャストが集結し、板倉俊之が創り上げる罠と絶望が渦巻くアウトローサバイバルを表現する。


<STORY>
二村考次郎(高橋祐理)は、杉田(迫英雄)という男の助言を受け、親友の大塚修平(近藤廉)とともに裏カジノに乗り込み一攫千金をもくろむ。見事女ディーラー(安川里奈)の目を欺き大金を手に入れたかと思いきや、裏カジノのオーナー・カシワギ(中村誠治郎)にイカサマは見破られていた。人質に取られた修平を救うためにカシワギに出された条件は、5日間で300万円を用意すること。修平を救うために、考次郎は自ら『集団自殺志願者の会』に参加し、1個40万円で売買されるという人間の眼球を収集することを試みる。集団自殺の発起人・宮内(天野浩成)を筆頭に、廃墟で一堂に会するマフユ(向井葉月)、ケイタ(古賀瑠)、フジシロ(向清太朗)、そして考次郎。しかし、そこにはとんでもない罠が待ち受けていた。何重にも考次郎に襲い掛かり、もがくほどに堕ちていく『蟻地獄』という名の絶望の罠―。果たして考次郎は窮地を脱し、修平を救うことができるのか?


<板倉俊之 コメント>
作・演出ということで責任は重大ですが、自分の書いた小説が立体化するのは楽しみです。出演者の方々から陰口を叩かれないよう、気を遣いながら演出していきたいです。

<高橋祐理 コメント>
この度、舞台版『蟻地獄』主演・二村孝次郎役を務めさせていただきます、高橋祐理です。僕にとって今回の作品で2度目の舞台出演となるのですが、まさか僕が舞台の主演を務めさせていただける日がくるとは夢にも思っていなかったので、正直未だあまり実感がありません。この作品を小説と漫画で初めて読んだ時、とても衝撃を受けました。そして原作を知るとより一層深い部分まで見入れる舞台作品になるのではないかなとも強く感じました。是非観劇の際には原作の小説や漫画を事前にご覧いただいてから会場に来てくださったらとても嬉しい限りです。二村孝次郎に突如訪れた地獄のどん底からどう這い上がっていくのか。そんな孝次郎の姿を演じるのがとても楽しみです。『蟻地獄』ファンの皆様、そして日頃僕を応援してくださっている皆様、全ての方々の期待に応えられるよう、精一杯挑んでいきたいと思いますので、これから応援の程宜しくお願い致します。

<中村誠治郎 コメント>
今回このお話をいただいて企画書を見させていただいた瞬間に、自分の中で何かビビっとくるものを感じました。それが何なのかははっきりとはわかりませんが、きっとこういうのは何かしら縁があるからそう感じるものだと思っております。自分にこの役をいただいたからには、期待以上のものをお見せできるよう最大限やらせていただきますので、どうか是非劇場に足を運んでいただけると幸いです。

<天野浩成 コメント>
初めまして。宮内役を演じさせていただきます天野浩成です。原作の小説や漫画のファンの方、この舞台で『蟻地獄』という作品を観て下さる方、皆さまに楽しんで頂ける作品になるよう自分に出来る精一杯の宮内を演じたいと思います。僕自身も今から板倉さんが書いて下さる台本、そして演出がとても楽しみです。劇場で皆さまにお逢い出来ることを楽しみにしております。

<向井葉月 コメント>
マフユ役を務めます、乃木坂46の向井葉月です。原作の『蟻地獄』を読み、この物語のような世界を味わうことは一生ないはずなので、舞台として入り込めることがとても楽しみです。この本を読んでいて心踊るのは事態、状況を表す時の板倉さん独特の表現です。板倉さんに台本を書いていただき演出もしていただけるということで今からワクワクしています。今回私が演じるマフユは心に闇を抱えた女の子です。マフユとは正反対の私ですがマフユの心に寄り添い理解し、うまく演じられたらいいなと思います。どうぞお楽しみに!



■舞台『蟻地獄』
公演日程:2020年7月22日(水)~28日(火)
会場:シアターサンモール
原作:板倉俊之『蟻地獄』(単行本=リトルモア/文庫本=新潮社)
脚本・演出:板倉俊之
出演:高橋祐理、天野浩成、向井葉月、古賀瑠、向清太朗、飯野雄貴、安川里奈、中野裕斗、三木美加子 ・ 近藤廉、迫英雄 ・ 中村誠治郎 他

(C)板倉俊之/SET


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