『ハケンの品格』“篠原涼子vs大泉洋”復活!応酬合戦に視聴者大興奮

dwango.jp news / 2020年7月16日 17時35分

篠原涼子演じる“伝説のスーパーハケン”大前春子が13年ぶりに復活する日本テレビ系ドラマ『ハケンの品格』第5話が15日に放送された。


13年前に放送された前作で、春子と数々のバトルを繰り広げた“天敵”・東海林(大泉洋)。今作では北海道・旭川支社に配属だったため、本社のハケンとして勤務する春子との絡みは、これまでの放送ではやや不足気味。東海林と春子のやりとりは『ハケンの品格』ファンにとって必要不可欠ともいえるため、第4話のラストで東海林が営業一課・課長として本社に舞い戻ることがわかると、ネット上は「熱いコンビ復活ってやばいーーー!」「大前さんと東海林さんのバトルがまた見られるのは嬉しい」「やっぱり東海林さんがいないと」といった期待の声であふれた(以下第5話ネタバレあり)。



かくして13年ぶりに東京本社に降臨した東海林は、北海道で知る人ぞ知るという食品「黒豆ビスコッティ」を広めようと企画を立ち上げる。女性モニター100人に対して行ったというアンケート結果と「有名な教授にお願いした」という成分表を根拠に、黒豆によるダイエット効果を強みとして売り出していくことに。ところが、おやつ雑誌に「黒豆ビスコッティ」が特集されたことをきっかけに、成分表にデータの改ざんがあったことが明らかとなってしまう。東海林は信頼できる部下にデータ調査を依頼していたが、その部下も既に退社済み。進退窮まった東海林は、謝罪会見を開くこととなった...。


「今更取り返しつかないけど、部下に任せないで自分で調査すりゃ良かった」と後悔する東海林。どれだけ信頼できる人物でも、他人はあくまで他人でしかない。本当に大事な場面では、自分の目で確かめることがなによりも重要だ。ところで、退社してしまった部下に責任を負わせることは難しいにしても、明らかに不正な改ざんをした張本人である「有名な教授」は責任を問われたのだろうか...。東海林の謝罪会見が肝となる今話では描かれなかったが、東海林だけが責められる展開はあまりに不憫。教授もどこかでそれ相応の処分を受けていることをひそかに願いたい。



さて、東海林を信用できなくなった宇野部長(塚地武雅)は、一般客の生の声が詰まったアンケート結果の信憑性を疑い、書類もデータもすべて処分してしまう。しかし、自らの手を汚すことはない。いざとなったら責任を押し付けられるよう、ハケンの亜紀(吉谷彩子)と小夏(山本舞香)へ、アンケート結果をシュレッダーにかけるよう指示したのだ。これにはいつも温厚な里中(小泉孝太郎)もさすがに憤慨。「部長なにしてるんだよ!」と声を荒げる姿に、視聴者も「珍しく声を荒げる里中課長カッコイイ」「里中さんみたいな上司欲しすぎ」「もういっそのこと里中さんを部長にしたら」と胸のすく思いだったようだ。



一方、「黒豆ビスコッティ」の製造元である小さな工場の社長と偶然鉢合わせていた春子は、工場の社長から「黒豆ビスコッティ」を見出した東海林への感謝の思いを聞く。データ改ざん騒ぎで窮地に立たされながらも、東海林への感謝を口にできるのは、東海林の誠実な人柄が社長に伝わっていたからであろう。


会見の場では、記者のするどい質問に「調査中です」とその場しのぎの回答を繰り返す上司たち。コソコソと「そろそろ土下座行くぞ」と言う宇野に反し、東海林は、黒豆ビスコッティの「ダイエット効果のウソ」のみを謝罪し、商品そのものについては「本当に良い商品なんです」と言い切る誠実さをみせる。春子の助けで、大量の女性モニターがリモートで会見場に参戦し、生の声で黒豆ビスコッティの魅力を伝えたこともあいまって、謝罪会見は波乱の展開となった。

会見後、ネットでは「炎上商法」と叩かれるが、実際にはS&F社へ黒豆ビスコッティの注文が殺到。東海林の処分を予定していた上層部も「結果オーライ」となるのだが、窮地に追い込まれた東海林を助けたのは、東海林自身の「一番大事な時にウソをつけない」まっすぐな人柄だろう。保身に走って曖昧な謝罪をしたり、他人に責任を押し付けるような人物に手を差し伸べる人はいない。黒豆ビスコッティが、「ネット」だけを見れば批判の的となっている一方で、その裏側の「リアル」では高評価を受けていたように、目先のことばかりにとらわれない芯の強さが、現代社会では必要なのかもしれない。



東海林を中心に描かれた今話では、視聴者から期待の集まっていた“東海林と春子のバトル”も小気味よく差し込まれた。東海林が「いちゃもんお時給ロボット」と春子を茶化せば、春子は東海林の癖毛を“くされまりも”と言い放つ。「“くされまりも”ってなんだ!おれは“スーパーまりも”だ!いやおれは“まりも”じゃねぇんだ」といった東海林のノリツッコミも炸裂。さらに不祥事を起こした東海林に対し春子が“不祥事課長”と不名誉な呼び名をつける場面も。視聴者からも「やっぱり大前さんと東海林さんのやり取り面白い」「東海林さんがいると良いなぁ」「オモロすぎてあっという間の1時間」「今日は特に面白かった」と反響が寄せられていたため、次回以降もさらなる盛り上がりに期待したい。



『ハケンの品格』

2020年4月期日本テレビ水曜22時~23時

第6話 7月22日(水)夜10時~

<出演者>    篠原涼子 小泉孝太郎 勝地涼 杉野遥亮 吉谷彩子 山本舞香 

中村海人(Travis Japan/ジャニーズJr.)  上地雄輔 塚地武雅(ドランクドラゴン) 

大泉洋(特別出演) 伊東四朗

©日本テレビ

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