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【写真特集】忘れられる「フクシマ」、変わりゆく「福島」

ニューズウィーク日本版 / 2016年3月14日 18時0分

 三瓶さんは今年に入り、別の酪農家の手伝いで働き始めた。自ら酪農を営んでいたときの「1年365日休みなし」という働き方でなく、勤務は基本的に平日のみで、夕方には自宅できちんと夕食を食べる規則正しい暮らしだ。生活のリズムは180度変わった。しわが増え、おじいちゃんとおばあちゃんになったと思う。それでも2人の顔が明るく感じるときもある。

 これまでに撮った写真は4万2500枚。三瓶さんの撮影はまだ続ける。酪農からは離れたが、再々スタートした2人を通じて新たな福島を撮影できる、という期待があるからだ。

郡山総一郎(写真家)


<2011年5月>浪江町津島地区から本宮市の避難先の牛舎へ牛を運ぶ


<2011年12月>本宮市の牛舎での三瓶利仙と恵子

<2012年8月>浪江町への一時帰宅が許され、墓参りする


<2012年10月>三瓶夫妻に初孫が生まれた


<2012年3月>娘の恵利の結婚式のリハーサルを見詰める利仙


<2013年2月>一時帰宅の際、浪江町の自宅でくつろぐ


<2014年2月>本宮市の牛舎で子牛が生まれた。酪農は夜も気が抜けない仕事だ

<2014年7月>浪江町の小学校の時計は津波が来た時間で止まったまま


<2015年11月>本宮市の牛舎にこの年初めての雪が降った


<2016年1月>福島県大玉村の新しい自宅で食事の準備をする恵子


<2016年2月>浪江町津島地区の手前にあるゲート


<2016年2月>今年初めての一時帰宅で自宅周辺を掃除する

Photographs by Soichiro Koriyama

<本誌2016年3月8日号掲載>

≪「Picture Power」の記事一覧はこちら≫

Photographs by SOICHIRO KORIYAMA


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