トランプvsヒラリー、支持率はほぼ拮抗で本選は接戦か
ニューズウィーク日本版 / 2016年5月12日 10時47分
ロイター/イプソスの調査から、11月の米大統領選の共和党候補指名獲得をほぼ確実にした不動産王ドナルド・トランプ氏の支持率が急上昇し、民主党の最有力候補とされるヒラリー・クリントン氏と拮抗していることが明らかになった。
6─10日にかけ、1289人を対象にオンラインで実施された最新の調査によると、クリントン氏を支持すると回答した有権者は41%、トランプ氏は40%、未定は19%で、11月8日に実施される米大統領選の本選が接戦となることを示唆する内容となった。同調査の誤差は約3ポイント。
前週、テッド・クルーズ、ジョン・ケーシック両氏が共和党候補指名争いからの撤退を表明して以降、トランプ氏が支持率を大きく伸ばしている状況が浮き彫りとなった。
クリントン氏は今年実施された支持率調査のほぼすべてでトランプ氏をリードしており、これまでに支持率が拮抗したのは数回のみ。直近では、マルコ・ルビオ氏が共和党候補の指名争いから撤退した3月中旬に支持率が拮抗した。
クリントン、トランプ陣営双方からコメントは得られていない。[ニューヨーク 11日 ロイター]Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
この記事に関連するニュース
-
ハリス氏、トランプ氏と接戦=バイデン氏撤退後の世論調査―米
時事通信 / 2024年7月24日 10時49分
-
ハリス氏、支持率でトランプ氏を2%ポイントリード 米大統領選
ロイター / 2024年7月24日 5時35分
-
米大統領選でハリス氏が声明「民主党指名候補になるために必要な支持確保」「正式指名楽しみにしている」
読売新聞 / 2024年7月23日 17時40分
-
「トランプ氏倒すため一致団結すべき」大統領選撤退のバイデン氏、世代交代を決断
産経ニュース / 2024年7月22日 20時3分
-
アングル:米民主党、ハリス氏指名なら歴史的な賭けに 人種・性差別に挑む
ロイター / 2024年7月22日 18時41分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください