帰ってきた「闘うプリンセス」は次期大統領としてロシアに挑む?
ニューズウィーク日本版 / 2016年5月31日 16時33分
【参考記事】ウクライナ「チョコレート大統領」の評判
政権の人気回復が狙い?
一部のコメンテーターやブロガーは、サフチェンコがポロシェンコ大統領就任2周年の記念日に釈放されたことに注目する。この釈放は、ポロシェンコの支持率下落を止めるために画策されたものではないかというのだ。
ウクライナの多くの人々にとっては、囚われの身だったサフチェンコのほうが、自由の身になったサフチェンコよりも英雄扱いしやすい存在だったかもしれない。サフチェンコも、多くの人々が彼女の栄光を利用したがる現実を目の当たりにするだろう。だがウクライナの闘うプリンセスがどこまで本当に歓迎されているのかは、まだわからない。
This article first appeared on the Atlantic Council site.
Irena Chalupa is a nonresident fellow at the Atlantic Council. For the 2015-2016 year, she is a Fulbright scholar researching Soviet-era Ukrainian political prisoners.
イレーナ・チャルーパ(米大西洋協議会ノンレジデント・フェロー)
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