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トランプ、共和党議員の謀反の動きを一喝

ニューズウィーク日本版 / 2016年6月20日 16時0分

「日々彼について学ぶほどに、ただの矮小で精神不安定な金の亡者だということが明らかにってくる。彼に興味があるのは自分だけ。彼は恥知らずの人種差別主義者で女性差別の弱い者いじめだということが日々、明らかになる」と、ウォーレンはニューハンプシャー州で開かれた民主党大会で言った。「彼がアメリカの大統領になる日はこないことも、日に日にはっきりしてくる」



 オーランドのテロで刺激を受けたトランプは、イスラム教徒を入国禁止にするという最悪の提案を蒸し返して繰り返すようになった。そして昨日は、警察がテロリストを見つけやすくするようにプロファイリング(犯罪情報分析)をしようと言い出した。

「プロファイリングは、国として考え始めたほうがいいものだと思う」と、トランプは言った。「イスラエルや他の国はそれをうまくやっている。もちろんプロファイリングはいやなものだが、常識的に考えれば今すぐ始めるべきだ」

 トランプはまた、モスクを監視するという提案も繰り返した。「フランスに行けばやっている。実際、モスクを閉鎖した事例もあるぐらいだ」

 ようやくトランプが裁きを受ける日が近づいているのだろうか、それとも希望的観測だろうか。



ウィンストン・ロス


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