【年表】イギリスがEUを離脱するまで(1952-2016)
ニューズウィーク日本版 / 2016年6月24日 19時30分
【2004年】
●旧共産圏を含む10カ国(ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、エストニア、リトアニア、ラトビア、マルタ、キプロス)が一挙にEU加盟
●加盟25カ国の首脳が欧州憲法に調印
【2005年】
●フランスとオランダで国民投票により欧州憲法の批准拒否。欧州憲法は発効せず
【2007年】
●ブルガリア、ルーマニアがEU加盟
●欧州憲法に代わるリスボン条約(改革条約)に首脳らが調印
【2009年】
●リスボン条約発効
キャメロン英政権発足以後
【2010年】
○イギリスで保守党が13年ぶりに第1党に。第3党の自由民主党と連立政権を樹立し、保守党のデービッド・キャメロンが首相に(〜現在)
【2012年】
●EUがノーベル平和賞受賞
【2013年】
○1月:キャメロン英首相が、15年の総選挙で政権を維持できればEU残留の是非を問う国民投票を17年末までに行う方針を表明
●7月:クロアチアがEUに加盟し、28カ国体制に
【2014年】
○5月:イギリスで実施された欧州議会選で、移民規制やEU離脱を訴えるイギリス独立党がトップ得票。イギリスの持つ70議席のうち最大の24議席を獲得
○9月:イギリスからのスコットランド独立の是非を問う住民投票。反対55.3%、賛成44.7%で独立は否決され、イギリスは分裂を回避
【2015年】
○1月:英政府はスコットランドの自治権を拡大する法案を発表
●5月:EU離脱が争点となった英総選挙で、キャメロン首相率いる与党・保守党が単独過半数となる331議席(定数650)を獲得
【2016年】
○2月: 6月23日にEU離脱の是非を問う国民投票を実施すると、キャメロン英首相が発表
○4月:EU離脱派、残留派共に運動を開始
○6月23日:国民投票実施
(参考資料:BBC NEWS、「世界年鑑2015」共同通信社ほか)
<ニューストピックス:歴史を変えるブレグジット国民投票>
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
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