東京五輪まであと4年、「受動喫煙防止」ルールはどうする?
ニューズウィーク日本版 / 2016年9月5日 15時50分
完全禁煙や完全分煙のルールづくりが進まないのなら、いっそのこと、日本の卓越したテクノロジーの力で、受動喫煙の健康リスクを極限まで取り除き、愛煙家と嫌煙家が共存できる空間づくりを提案してみてはどうだろうか。IOCが驚く受動喫煙防止の「奇策」としてはありえそうである。
【参考記事】東京五輪まであと4年、「民泊」ルールはどうする?
[筆者]
長嶺超輝(ながみね・まさき)
ライター。法律や裁判などについてわかりやすく書くことを得意とする。1975年、長崎生まれ。3歳から熊本で育つ。九州大学法学部卒業後、弁護士を目指すも、司法試験に7年連続で不合格を喫した。2007年に刊行し、30万部超のベストセラーとなった『裁判官の爆笑お言葉集』(幻冬舎新書)の他、著書11冊。最新刊に『東京ガールズ選挙(エレクション)――こじらせ系女子高生が生徒会長を目指したら』(ユーキャン・自由国民社)。ブログ「Theみねラル!」
長嶺超輝(ライター)
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