1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

自伝でうつ病を告白したスプリングスティーンの真意

ニューズウィーク日本版 / 2016年10月3日 19時21分

「あれがブルースという人なの。彼はまるで歌詞を書くのと同じように、自伝の執筆にも取り組んだ。人は何かを書くことを通じて、自分が追い求めてきた答えを見出すこともある。そういう意味でも、彼がうつについて書くのは素晴らしいことだと思う。彼の作品の多くは、うつだった自分の葛藤を乗り越えようとして生まれたものだから」

 スプリングスティーンはうつ病にありがちな社会的孤立とは一線を画し、公の場で、ファンを目の前にして声を上げることで、うつと戦ってきた。

 社会的弱者の擁護者として、彼は今、私たち一人ひとりのために自らの過去を明かしたのだ。



Alex Lubet, Morse Alumni Distinguished Teaching Professor of Music, University of Minnesota

This article was originally published on The Conversation. Read the original article.


アレックス・ルーベト(米ミネソタ大学教授、専門は音楽)


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください