シリア政府軍、アレッポ旧市街を反体制派から5年ぶりに奪還
ニューズウィーク日本版 / 2016年12月7日 19時56分
在英の「シリア人権監視団」は7日、シリア政府軍が内戦の激戦地アレッポを掌握したと明らかにした。
シリア政府軍とその同盟軍は、6日にアレッポの旧市街への進攻を開始。反体制派が5年近く支配してきたアレッポ東部を奪還し、重要な勝利を目前にしている。
「シリア人権監視団」によると、政府軍は6日から7日にかけて進攻し、激しい空爆や爆撃が続いた。反体制派は旧市街からの撤退を余儀なくされたという。
トルコを拠点とする反体制派のある幹部はロイターに対し、政府軍は旧市街の一部を掌握したが、すべてではないと述べた。[ベイルート 7日 ロイター]Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます
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