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シボレー・カマロが帰ってきた!

ニューズウィーク日本版 / 2017年2月15日 10時45分

【参考記事】アップルがチラ見せした「自動運転車プロジェクト」への欲望

50年後も打倒マスタング

新しいカマロには、007映画も顔負けの機能や装備が満載されている。「ティーンドライバー・モード」は、親が子供の運転時のスピードとオーディオスピーカーの音量をコントロールできるようにする機能だ。

運転記録を残して後で再生する機能を備えたモデルも登場している。「高級レストランの玄関前でキーを預けた際、係員が車を駐車スペースに移動させるときに乱暴な運転をすることを防げる」と、オッペンハイザーは説明する。

近くショールームに登場する新モデルの名前は、「クリプトン」。クリプトンといえば、スーパーマンの力を奪う謎の鉱物の産地だ。なぜ、新モデルにこの名前を付けたのか。

オッペンハイザーは、50年前のエスティーズさながらにライバル意識をむき出しにして言った。「マスタングのパワーを奪う車だからだよ」

[2017.2.14号掲載]
ゴゴ・リッズ


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