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オンからオフまで 英グレンソンの復刻ビンテージで足元を締める

ニューズウィーク日本版 / 2017年3月18日 10時0分


ハイエンドモデルのアイコニックなディテールとして考案された、アーカイブからアイディアを得た現代デザインの「トリプルウェルト」。

層が重なったゴツいコバが、新鮮な表情。ウィングティップ ¥99,360

「ノーザンプトンの職人が手づくりするハイエンドな靴はつくり続ける」、と宣言するティム。彼のセンスを知りたくて、好きなファッションについても尋ねました。
「いま着てる『A.P.C.』や、『マーガレット・ハウエル』がいいですね。どちらも、シンプル&クラシック。グレンソンの美学とも共通しています。グレンソン以外の靴ですと、アディダスが好きです。『ガゼル(GAZZELE)』というモデルがお気に入り」


カジュアルライン「G2」も、若者を中心に大人気。¥41,040〜51,840


「東京は一番好きな街、ただしロンドン以外でね!」
と笑うティムに、東京よりロンドンのほうが優れていると思う点を尋ねてみました。
「ストリートファッション、音楽カルチャーでしょうか。最近はイースト・オブ・ロンドン周辺が面白い。センターの外側にある地域です。以前は危険なエリアでしたが、いまはクリエイティブで、ニューヨークのブルックリンのような雰囲気になってきてます」

さすがは広告業界出身の目線、といったところでしょうか。現代にあるべき英国ブランドの姿を追い求めるグレンソンから、この先も目が離せません!


※当記事は「Pen Online」からの転載記事です。





高橋一史 ※Pen Onlineより転載


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