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新生TOEICで試される、英語コミュニケーションの実力

ニューズウィーク日本版 / 2017年5月15日 15時0分

「英語でのしっかりした読み書きや会話ができる人の数は相当増えているはず。ただし、それ以上に新たに英語を学習する人が増えているため、この30年間の平均スコアはあまり変わっていない」と、山下氏は分析する。

【参考記事】オンライン英会話のレアジョブが進める、従来型スクールとのサービス融合

かつての日本企業では、英語力を必要とする人たちは限られていたが、今は経理部門などの英語と関わりのなさそうな部署であっても、海外子会社の経理部門と英語でやり取りをする時代。さまざまな人たちが、英語力の必要性を感じていることが、受験者数の増加に繋がっている。

TOEIC L&Rには個人で受験する公開テストと、企業や学校などの団体で随時実施される団体特別受験制度(以下、IPテスト)がある。昨年改訂されたのは公開テストで、今年4月にはIPテストの出題形式も改訂されたことで足並みがそろった。英語のコミュニケーション能力をより正確に測れるテストになったことで、日本人の本当の意味での英語力向上に繋がることが期待されている。

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ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


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