バロン君、初めてのホワイトハウス暮らしは天国?地獄?
ニューズウィーク日本版 / 2017年6月12日 18時15分
とくに、トランプタワーのワンフロアを自分の「部屋」として与えられていたバロンにすれば、ホワイトハウスへの引っ越しは格下げに相当すると、セレブサイトのタウン・アンド・カントリーは報じている。不満もひとしおかもしれない。
【参考記事】トランプファミリーの異常な「セレブ」生活
いずれにしろ、ホワイトハウスに住むのは「普通ではない。普通ではありえない」と、オバマ、ブッシュ両家の友人であるダグ・ウィードはかつてニューヨーク・タイムズ紙に語った。「どんなに努力しても、大統領の子には困難がつきものだ」
子供たちの経験はかなりの部分、親次第でもある。サーシャ・オバマとマリア・オバマがホワイトハウスに引っ越したとき、夜は8時に寝なければならなかった。母親のミシェルは娘たちにしっかり家事もさせた。「初めにスタッフに言った。ベッドメイクは私のだけにして、子供たちのはしないでって。子供はやり方を覚えなくてはならないから」
【参考記事】スカーレット・ヨハンソンが明かしたイバンカ・トランプの正体──SNL
大統領は大変な仕事だ。リチャード・ニクソンのように、執務室で寝泊まりするほど命を削った大統領もいる。だが、トランプは前例が通用する相手ではない。バロンはどんな暮らしをすることになるのだろう。
ホワイトハウス暮らしを始めるにあたり、ブッシュ家の双子が2009年に新たに入居してくるオバマの娘たちに残したアドバイスを読んでおくのもいいだろう。
「これから入る家は常に楽とは限らない」と、双子はアドバイスをする。忠実な友達を見つけてペットも飼おう。「あなたのパパが大統領だということを忘れないで」
ジュリア・グラム
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