男性諸氏は要注意! スペインのバスで「大股開き」が禁止に
ニューズウィーク日本版 / 2017年6月13日 14時50分
ガーディアンは今回のマドリードのニュースを受け、「大股開き禁止」のサインを中心とした、世界のマナー啓蒙キャンペーンのアイコンを特集している。1976年と2012年の日本の広告も含まれている。
「逆差別」との声も
しかし、マンスプレディングという言葉自体が流行った時もそうだったが、男性の座り方だけを問題視するのは逆差別との声もある。カナダのナショナル・ポストは、「他の席にハンドバッグを乗せている女性や、ふんぞり返って男のように脚を広げている女性を見たことがある」というマドリード市民のツイートを紹介している。
インディペンデントによると、マンスプレディング禁止に違反した場合に罰金が科されるかどうかは現時点では不明だという。ロンドンの地下鉄には昨年、車内での化粧をたしなめるポスターが貼られていたが、もしマンスプレディングが罰金対象となったら、車内の化粧もそのうち罰金対象になるのだろうか。
性を特定せず、また自ずからマナー違反を控えられるようになるのがいちばん理想的かもしれない。
モーゲンスタン陽子
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