英ネズミ捕獲長ラリーはサボってる? 立場を脅かすルーキーとの争い過熱
ニューズウィーク日本版 / 2017年9月4日 18時20分
2匹の抗争に昼夜など関係ない。パーマストンは昼間からラリーの縄張りを訪れ、公衆の面前での戦いも辞さない。ラリーの留守を見計らって首相官邸に忍び込もうとしたこともある。この時はあえなく捕まり、追い出された。
ODN-YouTube
ダークホースも存在!?
勝敗は定かでないが、実はラリーのライバルは他にもいる。2016年6月に官庁街で3番目のネズミ捕獲猫として財務省に配属された黒猫のグラッドストンだ。過去4度首相を務めたウィリアム・グラッドストンの名前から名付けられた。
グラッドストンのネズミ取りの実力は未知数だが、ツイッタ―の公式アカウントの投稿を見る限り、やる気は十分だ。
Well the cat's out of the bag now (excuse the pun). Guess you can let me out; gots mice to catch! pic.twitter.com/sR6luV7SQL— Gladstone (@HMTreasuryCat) 2016年7月29日
(初投稿で早速「外に出してネズミを捕まえさせて!」)
ネズミ捕獲レースは、新たな局面を迎えるのか。イギリスの行方はもちろんだが、猫たちの戦いからも目が離せない。
【参考記事】垂れ耳猫のスコフォがこの世から消える!? 動物愛護団体から残酷との声
【参考記事】「ホントは、マタタビよりもゴハンよりも人間が好き」――猫より
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ニューズウィーク日本版ウェブ編集部
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