1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 国際
  4. 国際総合

あと13年で5人に1人がロボットに仕事を奪われる

ニューズウィーク日本版 / 2017年11月30日 17時30分

職業では、モーゲージブローカー、パラリーガル、会計士、および一部の事務職(バックオフィススタッフ)が、特に影響を受けやすいという。ここ数年は日本企業もRPA(ロボット・プロセス・オートメーション)導入で、バックオフィス等の業務の効率化に乗り出す動きが目立ってきた。

一方で人間とのコミュニケーションが重要な仕事はロボット化の影響を受けにくい。主に医療や教育の分野で医師、弁護士、教師、バーテンダーなどが挙げられる。また、園芸、配管工事、ケア作業などの専門的且つ一般的に低賃金とされる仕事もロボットの手に渡ることはないと予測している。

ロボットにできない仕事は、「教育を必要とする職」だと英デイリーメールは指摘する。先進国では今後「教育を必要としない職」がロボット化の波に押されて求人が減り、自ずと「教育を必要とする職」を目指す人が増えると予想される。「人間にしかできない仕事」にありつくために大学教育へのニーズが一層高まるだろうとBBCは予測している。


【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を! 気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>


ニューズウィーク日本版ウェブ編集部


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください