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バノン氏との出会い――中国民主化運動の流れで

ニューズウィーク日本版 / 2017年12月21日 16時30分

バノン:ああ、本当だ。間違いなくそう言った。そりゃ、安倍晋三とトランプは非常に親密だ。それも確かだが、トランプが習近平を他のどの国の指導者より尊敬しているのも確かだ。トランプは、習近平とプーチンを「強人」だと思っている。但し、個人をどう思うかということと、その国をどう思うかは全く別問題だ!

まるで世間の噂にすぎないように言われていたバノン氏の発言を、バノン氏が肉声で、筆者の前で歯切れよく断言した瞬間だった。

この事実は、今後の国際社会の方向性を分析していく上で、非常に重要だと判断する。

[執筆者]遠藤 誉
1941年中国生まれ。中国革命戦を経験し1953年に日本帰国。東京福祉大学国際交流センター長、筑波大学名誉教授、理学博士。中国社会科学院社会科学研究所客員研究員・教授などを歴任。著書に『習近平vs.トランプ 世界を制するのは誰か』(飛鳥新社)『毛沢東 日本軍と共謀した男』(中文版も)『チャイナ・セブン <紅い皇帝>習近平』『チャイナ・ナイン 中国を動かす9人の男たち』『ネット大国中国 言論をめぐる攻防』など多数。


※当記事はYahoo!ニュース 個人からの転載です。

≪この筆者の記事一覧はこちら≫

遠藤誉(東京福祉大学国際交流センター長)


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