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銃乱射を阻止するには教師も銃をもつべきだ?

ニューズウィーク日本版 / 2018年2月19日 18時36分

ナポリターノは銃規制の反対派に加勢して、アメリカには3億丁の銃があるのに学校が武装していなかったことの方が問題だ、と主張。銃を持たない教師と生徒が「格好の標的」になった、とした。



イスラエル式の銃政策を取り入れれば学校での発砲事件を防げる、とするアメリカの銃業界のロビイストたちの主張に対し、かつてイスラエルが反応を示したことがある。2012年12月にコネチカット州ニュートンの小学校で起きた乱射事件で児童20人を含む26人が犠牲になったのを受けて、武装した警備員を学校に配置するイスラエルのやり方が解決策だ、とNRAが言った時だ。

当時イスラエル外務省の報道官だったイガル・パルモールはこう応じた。「我々が戦っているのはテロリストだ。イスラエルは特殊な地政学的、軍事的必要に迫られている。アメリカとは次元が違う」

(翻訳:河原里香)

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ハリエット・シンクレア


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