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磁石でワインの味が大幅改善!? 気になるテイスティングの結果は

ニューズウィーク日本版 / 2018年6月20日 17時35分

将来的には他のワインでも

ジェフリー准教授はオーストラリアのニュースサイトNews.com.auに対し、ワイン製造工程でこの方法の使用が許可されるようになるにはまだまだ改善が必要だと説明したが、他の種類のワインにも適用できる可能性もある、と話している。MPは例えばソーヴィニヨン・ブランなどにも含まれるという。

准教授はまた、今回はカベルネ・ソーヴィニヨンに含まれる「ピーマン臭」を特に対象にしたが、山火事からの影響によるスモーク・テイント(煙による汚染)や、ブショネと呼ばれるコルク汚染など、ワインの香りを損なう原因となる物質は他にもあり、磁性ポリマーを使ってこうした物質の除去もできるようになるはずだ、と期待を語った。

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松丸さとみ


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