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W杯フランス代表が受け継ぐリリアン・テュラムのDNA

ニューズウィーク日本版 / 2018年7月13日 18時17分

先日、準決勝のベルギー戦のあと、シャンゼリゼをはじめフランス中で人種や出自に関係なく人々は歓喜を分かち合った。「ブラック・ブラン・ブール」が復活した。

ちなみに、サンクト・ペテルスブルグでコーナーキックからヘディングを決めたのは黒人DFウムティティだった。

[執筆者]
広岡裕児
1954年、川崎市生まれ。大阪外国語大学フランス語科卒。パリ第三大学(ソルボンヌ・ヌーベル)留学後、フランス在住。フリージャーナリストおよびシンクタンクの一員として、パリ郊外の自治体プロジェクトをはじめ、さまざまな業務・研究報告・通訳・翻訳に携わる。代表作に『EU騒乱―テロと右傾化の次に来るもの』(新潮選書)、『エコノミストには絶対分からないEU危機』(文藝春秋社)、『皇族』(中央公論新社)他。

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広岡裕児(在仏ジャーナリスト)


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